2016年11月に見た映画。いろいろな意味ですごく面白い映画だった。初めの動機は、AIロボット系の映画を探していたところ、そのロボットが、あまりにも人間っぽく(完成度が高く)、きれいな(ルックスもそうだが、ボディーの透明部分が興味をそそる)イメージだったので、つまらなかったら、早々に止めようという感じで見始めた。もう止まらない、ストーリーも引き込まれるし、映像の美しさも引き込まれ、一気に最後まで見た作品。見て損はないです。
ストーリーとしては、ケイレブ(ドーナル・グリーソン)というプログラマーが、懸賞で選ばれ、世界的に有名なネイサン(オスカー・アイザック)という人の家に招かれる。大自然にぽつんとある、非常にIT化された大きな建物。ただ、建物に入ると、中で見たものに対して守秘義務を結ばされる。依頼されたことは、AIロボットのレベルを図る有名なチューリングテストを実施すること。
そこで現れてきたのがエヴァ(アリシア・ヴィキャンデル)というAIロボット。テストをしているうちに、ケイレブは、彼女の魅力に魅了されていく。そして、恋愛感情を持ち、彼女と脱出して生活する夢を見る。開発者のネイサンからは、単なる過去から積み上げ、今後につなげる1体のロボットの1つ。近いうちに、次のバージョンに変わることを知ると、ケイレブは、大きく心が動きます。ところが、彼女は、1枚も2枚も知能が発達し上手で、「なるほど」という結末をみます。キョーコ(ソノヤ・ミズノ)というロボットも出てきます。日系イギリス人の方です。
いや、女性は怖い。