世の注目を浴びている起業家の前田裕二氏。
この本も、書店で高いランクに上がってきたのと、テレビでも扱うので読んでみた。
この前田さん、荒ましい人生を送っていますね。噂では聞いていましたが、本人の著としての話は、驚いてしまいます。小学生の時、両親を亡くし、以降親戚の家で育つのですが、生活費のために、弾き語りとして街を転々としていく。年が離れたお兄さんが大学を諦めて、自分のために就職をし、自分を大学卒業まで行かせてくれた。そのお兄さんを喜ばせることが自分の生きがいになっている。
泣かせます。。。
そういう苦しい生活を通して、身に着けたのが、「メモ」とのこと。
私も、比較的メモを取るほうですが、こんなにメモを取る人がいるのですね。
また、それを、きちんと人生に役立てている。
本を出すまで、系統立てられているところが素晴らしいです。
読了後、「メモ」を取るモチベーションは上がっていないのですが、でも「メモ」を取る重要性は、再認識したのは間違いないです。
前田氏がSHOWROOMで実現したい世界。とても素晴らしいです。
是非、ビジネスが大きくなると良いと思います。
貧しいとき、お金持ちの女の子に、嫉妬していた話も泣けます。
「メモ」の話だけでなく、人となりにも惹かれる話なので、読まれることおすすめします。