伊藤氏は、クレイトン・クリステンセン教授の論文「イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ」を読んだきっかけで本著を書いたそうである。
ビジネス戦略があるように、人生の戦略をきちんと立てないと秀才でも幸せな人生が送れないとしている。
現在、新たな技術革新やグローバル化で、かつての「レイバー」から「ワーク」、そして「プレイ」に変わろうとしている。自分しかできない仕事をすることが大切。
知的活動の3つのステップ 1)外(本、講習など)から知識を習得する活動 2)自分で考え整理して発信(レポート、発表など)する私的活動 3)人とのインタラクション(ディスカッション、ディベートなど)を通じ思考を発展させる活動 日本の学生は1)が多い、この3つの活動が重要。
ほとんどネタバレ内容になった。伊藤氏は、必ず見るテレビ東京のWSBの開設者としても活躍されている。ということも、この本を買ったきっかけである。