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理系に学ぶ(川村元気著)

文系、理系とも同じ山を違う道から登っている

「電車男」「モテキ」「バクマン」の映画を手掛けた文系出身の川村氏が、理系出身の著名人にインタビューして、そこから得られる考察を書いている本。インタビューされている人は、以下の方。

養老孟司氏(解剖学者、作家、昆虫研究家)、川上量生氏(カドカワ社長、ドワンゴ会長)、佐藤雅彦氏(東京芸大 映像研究科教授)、宮本茂氏(任天堂 専務取締役 クリエイティブフェロー)、真鍋大度氏(メディアアーティスト)、松尾豊氏(東京大学准教授 人工知能研究社)、出雲充氏(ユーグレナ社長)、天野篤氏(順天堂大学 心臓血管外科教授)、高橋智隆氏(ロボットクリエーター)、西内啓氏(統計家)、舛田淳氏(LINE取締役CSMO)、中村勇吾氏(インターフェイスデザイナー)、若田光一氏(JAXA宇宙飛行士)、村山斉氏(理論物理学者)、伊藤穣一氏(MITメディアラボ所長)

文系も理系も「同じ山を違う道から登っている」ということに行きつく。各業界を代表する方の本音の考えが読めるので、手に取って読まれることおすすめします。

Ohtani Hisao

1967年生まれ。高校卒業まで大阪→名古屋→福岡→島根で生活。今は、神奈川県逗子市に在中。都内の会社に勤め、同居は、妻と子供2人(2020年時点 大学生)。無理をしない程度に、読書、映画、美術鑑賞、スポーツを楽しんでいます。特に2019年春からSUP(Standup Paddle Surfin)に奮闘中です。ブログで奮闘ぶり更新中です。