「電車男」「モテキ」「バクマン」の映画を手掛けた文系出身の川村氏が、理系出身の著名人にインタビューして、そこから得られる考察を書いている本。インタビューされている人は、以下の方。
養老孟司氏(解剖学者、作家、昆虫研究家)、川上量生氏(カドカワ社長、ドワンゴ会長)、佐藤雅彦氏(東京芸大 映像研究科教授)、宮本茂氏(任天堂 専務取締役 クリエイティブフェロー)、真鍋大度氏(メディアアーティスト)、松尾豊氏(東京大学准教授 人工知能研究社)、出雲充氏(ユーグレナ社長)、天野篤氏(順天堂大学 心臓血管外科教授)、高橋智隆氏(ロボットクリエーター)、西内啓氏(統計家)、舛田淳氏(LINE取締役CSMO)、中村勇吾氏(インターフェイスデザイナー)、若田光一氏(JAXA宇宙飛行士)、村山斉氏(理論物理学者)、伊藤穣一氏(MITメディアラボ所長)
文系も理系も「同じ山を違う道から登っている」ということに行きつく。各業界を代表する方の本音の考えが読めるので、手に取って読まれることおすすめします。