実家に帰省した戻りの「縁結び出雲空港」のお土産屋で購入。このお菓子は、地元でなくても山陰物産展のような場になると販売しているので馴染みのある方も多いと思います。それだけ、地元松江、全国の方に愛されている出雲名菓の桂月堂の和菓子です。
松江は、京都に次ぐ位置づけで和菓子の多い。というのも、松江には、「松江城」という天守閣があるように、徳川御三家、松平藩の城下町。そのため、殿様に食してもらうことも目的とし、文化として根付き、今に至っているようです。
この「薄小倉」は、中身は、大納言小豆と寒天で、その周囲を白双糖がうっすらコーティングしている和菓子です。大納言は、桂月堂が一粒一粒選び分け煮上げたもので、小豆の粒そのものものが潰れない硬さで座し、小豆の間を寒天が埋めています。周囲の白双糖も手て触っても全くべたつかないくらいしっかりした固さですが、ちょっと力を入れるとほろっと崩れ、中から大納言が現れます。
小豆好きの私には、大納言の素朴なおいしさを味わえる和菓子としてお気に入りです。
販売会社 (有)桂月堂
販売場所 出雲空港、松江近辺ならびに全国の三越系デバート
重さ 31g/個
サイズ 52mm (L) x 25mm(W) x20mm(H)
ごほうび度(価格/重さ)=4.0円/g
サクサク、パリパリ度 na
主な原材料 大納言小豆、砂糖(白双糖)、寒天、水飴
賞味期限 約10日間
個人的な見た目評価(10点満点中) 7点
個人的な味評価(10点満点中) 8点
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