久々の出勤の帰りに、エキュート品川に立ち寄りました。
特設コーナーで、行列ができていたのが「サードシュガー」の「シュークリーム」です。シュークリームにしては、ちょっと高めですが、他の商品と比べるとちょっと値段も手ごろなので購入をすることにしました。
多分、行列ができているのも、お手頃感なのかなと思いつつ、人気店のシュークリームを、5分くらいの行列で楽しめるならと。
サードシュガーのHPには、「日本橋人形町で大行列を作る洋菓子店“シュークリー”の看板商品シュークリームの専門店。」と記載があります。
この「シュークリー」の生みの親は、パティシエ佐藤均氏です。
彼は、軽井沢万平ホテル調理部で働き、その後、1989年にから、ベルギー「パティスリー・ダム」、ルクサンブルグ「オーバーワイス」、フランス「モーデュイ」「フレッソン」で修業し、欧州の洋菓子の技術を身に付けて帰国しました。その後、東京・八王子の「ル・フォワイエ」のシェフ・パティシエを経て、1998年に東京都江戸川区に「ドゥーシュークル」をオープンされた方です。生憎、平井店は閉店しましたが、神田店があります。
今では、有料の手提げ袋。3円でした。
ベージュ地に、「THIRD SUGUAR」の文字ロゴと、角砂糖3つのアイコンのシンプルなデザインです。
佐藤氏が開いた「ドゥーシュークル」は、奥様の旧姓も「佐藤」ということで、2人の佐藤ということから「ドゥー」と冠したとのことですが、今回「THIRD」は、その次ということで英語の「3」を付けたのかな?
手提げ袋とは対照的に、商品(シュークリーム)が入っている紙包み袋は、オレンジ色のインパクトのある地に、「THIRD SUGUAR」の文字ロゴと、角砂糖3つのアイコンをあしらい、更に、周囲には、大小の〇(まる)、□(しかく)のマークが描かれています。
さて、紙包み袋を開けると、「シュークリーム」が2本ずつ入っています。
そもそも「シュークリーム」の「シュー」って、「キャベツ」が由来で、キャベツのような丸い、でこぼこした形が普通なのですが、この「サードシュガー」の「シュー」は、長細い形状です。
形状的にはエクレアなのですが、エクレアみたいに、クリーム入れるためのカットがされていなく、横に穴からカスタードクリームを注入しています。
シューは、固めで、表面に焦がしたシュガーと胡麻が付いています。つまり、シューは芳ばしい香りです。
中のカスタードクリームも、素材に拘った、乳・卵・小麦が使用され、比較的優しい甘さで、卵の香りがし、ゼラチンを使っているためか、プルンとした食感もあります。クリームも中にしっかり詰まっていて、見た目以上に食べ応えがあります。
HP上に、下記商品が紹介されていますが、1個295円~500円で購入できます。厳選された素材を使っているにも関わらず、コスパが結構良いので、多くの人がこぞって購入しているのかもしれません。自分へのご褒美や、知り合いへの手土産に、ついついいくつも購入できるのもうれしいですね。
スフレプリン:ふわふわスフレと、なめらかプリン 2つのおいしさが1つに
シューラスク:シュー生地で作る シナモン味の焼菓子
ストロベリーサバラン:シロップの染み込んだ生地と栃木のいちごを使った甘酸っぱいソースの絶妙なハーモニー
アップルサバラン:青森のりんごを使った甘酸っぱいこの季節だけの期間限定フルーツ
マンゴーサバラン:なめらかカスタードとマンゴーの果肉とソースが絡んだ爽やかスイーツ
佐藤均氏を扱ったレシピ本。
佐藤均氏や「THIRD SUGAR」の通販が見つからなかったので、通販可能なシュークリームをいくつか。