この日、人間ドック目的で浜松町に来ました。1年に1回の行事みたいなもの。昨年もコロナの影響で5月検査が8月になり、今年も8月になった。結果的には、緊急事態宣言のさなかになってしまったのだけど、先延ばししてもいつになるか分からないので検査を受けることにしました。
人間ドックには、「胃カメラ」がある。これは、いつになっても苦しい。
この苦しさを乗り越えたご褒美に、人間ドックの食事券を利用して、年に1回、「東京プリンスホテル」でランチの御馳走を頂くことをルーチンとしている。
東京プリンスホテルが改修工事の際には、「ザ・プリンス パークタワー東京」の「中国料理 陽明殿」で食事をしたが、それ以外は、ここの「中国料理 満楼日園」のランチメニューを利用している(食事券+500円)。が、今年は、利用対象外で「ブッフェダイニング ポルト」のみ利用可能(食事券+1000円)なので、初めての利用になる。
ブッフェ形式のレストランのようで、ホテルの食事は1年ぶりなのだが、ブッフェはいつ以来だろう??10年以上経験ないかもしれない。。。。
とにかく、久々の「東京プリンスホテル」に到着。
生憎の雨模様で青空ではないですが、「東京プリンスホテル」は、東京タワーと増上寺に隣接したところにあります。
一階のエレベーターホールから、ホテル入口、受付横を撮影したものです。洋風と和風が入り交ざった品格のある佇まいです。
「ブッフェダイニング ポルト」は、3階にあります。エレベーターを出て正面にソファー(20人分くらい)があり、その横にレストランの入口があります。オープン時間11:30の10前に到着、開店前だから、また、コロナ禍緊急事態宣言下なので予約もしていません。先客が3名いました。
開店すると、「予約はしていませんが大丈夫でしょうか?」と尋ね、「ご案内できます」とのことで、即時2人掛けのテーブルへ案内。店内の写真撮影を案内役の方に尋ねると「まったく問題ないです」と返事を頂きました。
左手には、天気の良い日には利用できるであろう外庭もありました。
右手には、デザートコーナー(手前ケーキ各種、その向こうにジェラート、モンブラン)、更に奥は、カフェテリアのコーナー。次に、パーシャル ビュッフェのコーナーがあり、テーブルがあります。
逆から見た絵です。ドリンクコーナーと、パーシャル ブッフェコーナー。
テーブル自体の写真は撮っていないですが、2人掛けで、間にアクリル板で仕切られていました。また、マスク用の入れ物(メニューの下)もありました。
この日のランチメニューが全てメニュー表に記載されています。もちろんビュッフェなので、全て攻略することは可能ですが、私のスタンスとして、ご飯系でがっつりより、色々な味を楽しみたいので、カレーなどはおいしいとは思うのですが、パーシャル ビュッフェを優先してみたいと思います。
ここのブッフェのお作法として、最初にオードブル5種が盛られた「ファスト プレート」が出てきてからスタートです。
「ファスト プレート」でお気に入りがあれば、お代わり自由です。
すべての料理が、1つ1つサランラップで蓋がしてあり、感染対策が徹底されていることがうかがえます。ですので、手元に持ってきた料理に対して、1つ1つサランラップを取り除いていく儀式が発生します。
こちらは、「パーシャル ビュッフェ」の一部です。(左側にまだ料理があります)
こちらは、私のとってメインの「パーシャル ブッフェ」のコーナー。1品3皿ずつ陳列られ、1つなくなると1つ追加されていく感じです。
こちらは、「カフェテリア」のコーナーで、料理盛り付けの最後の仕上げをオープンで行っています。「写真撮影よろしいですか?」と聞くとシェフから「どうぞ」と許可を頂き、手元をパシャリ!
こちらは、各種ケーキとフルーツのコーナー。種類毎引き出し式になっていて、自分で引き出してピックアップします。
これは、「モンブラン」製造マシーンです。スタッフの方が、注文を受けてから、栗の素をマシンに仕掛け、ハンドルを手動でクルクルと回すと、スポンジとクリームの上に、栗の麺(クリーム)が降り注いできます。仕上げに、恐らく、粉砂糖をふりかけて完成。このコーナーの右手に、ジェラートのコーナーがあって、全8種類のジェラートが選び放題です。
最初の「ファスト プレート」。
スープとマンゴピュレの生ハムが気に入りました。
ここからは、自分で選んだ料理です。まず「パーシャル ビュッフェ」1皿め。
「パーシャル ビュッフェ」2皿め。
オリーブが好きなのでオイル漬けと茶碗蒸しが良かった。
ちなみに、これらの一皿は、本当に小さな入れ物で、「可愛い」というサイズです。オリーブを見ると分かると思います。
「パーシャル ビュッフェ」3皿め。
海老餃子は、皮が期待通り厚めでもっちりして、具は海老でぷりぷりしてお代わりしたいくらいですが、そろそろメインに行かないと、お腹いっぱいになってしまう。
メインは、あれこれ食べず、1つにしました。
これは、シェフに丁寧に仕上げて頂いたひと皿です。
若干筋があり、牛独特の香りがあり(ビーフと言われているが1口目は羊かと思ったり)、まあそれはそれで香りを楽しめばいいかと。肉の産地は不明ですが、ビュッフェなので、多分、和牛ではないなと。黒胡椒のソースはおいしかったです。玉ねぎがベースだと思います。
デザートに行きます。
モンブランを探していたのですが、まさか、その場で作ると思わず、そのコーナーに気づかず、選んだのがこれら。
ケーキは色々ありましたが、今回は食べきれないのでパスです。
ジェラートは、他に、キウイ、パニラなどがありました。
カプチーノを作っている時に、モンブランを持っている方が居たので、「あーこういう感じ」と思い、上記デザートで終えるつもりが、急遽、追加で入手。
作り立てのふわふわの栗クリームで栗の香りもしっかり楽しめて最高の味わいでした。期待通り、無理やりお腹の隙間を空けて食べた甲斐がありました(笑)。
会計時に、元々の金額を見ると、2800円。食事券が1800円の役割を果たしてくれたのですね。スタッフの方も皆さん良い対応をして頂いたと思いました。
来年以降も、色々な味を少しずつ楽しめたので 「ブッフェダイニング ポルト」 にしようかな?と思いました。
徳川家康のお墓がある「増上寺」(詳細はブログ)
東京タワー(今年は、足元まで行って中に入らず)
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