SUP(26回目)/ Standup Paddle Surfing
課題はいっぱいあるが、気持ちいいロングライド4本。満足満足としよう。
8月最後のSUP(Standup Paddle)でした。
南風3m/s、うねり0.5m、気温30度。10時前、雨が降ってきたので太陽が隠れ、猛暑からの回避ができるかと思ったのですが、生憎太陽が照り付けになりました。来る前に気になったのが、過ぎ去った台風8号、これから来る9号の影響がどのくらいあるのかです。富士山は、この日も拝められませんでした。
ビジター、メンバー、スタッフ含めて20人弱。いつも顔を合わす数名の方と、挨拶と世間話をちょっとしてレッスンに突入です。
ポイントに向かう道中のうねりは、普通にフワフワとありましたが、特に荒れているレベルではなかったので気持ちよく進めました。
出来るだけ、片方のバドルで、目標に向かって真っすぐ進むことを心がけ、足を押し出す意識を常に持つようにしました。ちょっとした押し出すタイミングでボードが軽く進んだり、重たかったりで、試行錯誤です。
ポイントでは、時折、腰下サイズの波が入り、サイズ的には、私にはちょうど良い感じ。しかし、インストラクターの小林さんに指示された位置で乗ると、上手く乗れるのですが、自分で乗ろうとすると、「ここに波来る」と思って漕ぎ出しても、「あれ?」って感じで、ちょっと離れた横の方に割れた波があったりで、なかなかちょうど良いところに慣れないことが多かったです。
ロングライド(30m~)は、4本。そのうち1本は、自分で合わせて、50m以上十分楽しめ、崖に近づくので、慌ててパドルを挿し入れてブレークを掛け、しゃがんで波を抜けたのですが、最高に気持ちが良い波乗りでした。
ショートライドは、3本くらいで、すぐ、波から抜けてしまいました。原因は何でしょう?選んだ波のパワーがそもそも足りなかったのかもしれないです。結構周囲の上手な人も、結構長く乗れていないことが多かったので、波自体がそういうものなのかもしれません。
あと、乗り切れないことが5本くらい。見事に波が、ボードの下を通り過ぎていきます。これは、結構残念な気持ちになります。
もちろん、乗りたい波直前の波で落水することも5回以上。
小林さんから、「先回言ったこと覚えてる?」というツッコミが。「はー」と答えはするものの、そう簡単に対策取れれば苦労はしないのですが。。。ボードの向きを変えて、波に対してボードが横向きになるので、一番不安定になります。この時、きちんと堪えないと、自分のチャンスも減るし、周囲の人にも迷惑掛かるのは重々承知。冬までの目標は、不要に落水しないことですので、体で覚えていきますよ。
この日は、潮は、満潮に近かったので、先回みたいに、30~40㎝下にウニがあるというほどでもないのですが、波に乗って棚に上がれば、水深50㎝以上あっても落ちればウニの餌食です。
今回は、何回か踏んだことは分かり、何となく足裏に当たっていることが分かったので、シューズを抜いで、シューズの中に出ているウニの針を出来るだけ取り除いたりはしましたが、家に帰ると、足に3か所針が残っていました。これらを取り出すのが結構大変、今度、自分用の毛抜き器を購入しなければと思った次第です。
先回も、両ひざ上に、ウニが軽く刺さった跡があり、ここ1週間ムズ痛い感じでしたので、また、このムズ痛さが続きそうです(泣)。
今回のレッスン内容は、あまりないです。
- 乗りたい波の直前に落水を防ぐためには、腰以下を曲げて姿勢を低くすることで、波を乗り越えやり過ごすようにする。
- 波に乗った時に、頭が下がらないようにボードに棒のように真っすぐの態勢を心がける。
- 波が集まるポイントをきちんと見定める。
スクールレッスン終了後、ボードを押しながら小林さんと話したところ、「あそこの波、ポジション難しいでしょ。そこ(乗れるポイント)に行くボードのコントロールをもっとやらないとね。視野が狭いよね。」とのことでした。「どのくらいで、安定して波に乗れるようになるのですか?」と聞くと「1年くらいかな」とのこと。「私、期間だけなら1年4か月になるそうなのですが、1年とは回数、頻度で言うとどのくらいなのでしょう??」と心の中でつぶやきました。
まあ、気持ちいいロンライドが4本が出来たので、まずまず良かったと思います。小林さんからは、「4本乗れればいいんじゃないの?傍にいない方が乗りやすい?」と聞かれたので、「慌てさせなければ。。。」と答えておきました。次回も波乗れるといいな。
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