前日に、翌日の午前中のMtgがなくなったので、これはSUPに行かねばと思い、スクールに予約。
天候は、晴れ、ほぼ快晴に近いですが、黄砂の影響か、春の霞の影響かは分からないですが、富士山は生憎拝めませんでした。気温は、10時時点で19度、初夏を思わせる気温です。北東の風3m/s(最大風速9m/s)、うねり0.4mでした。
逗子湾には、砂掘削のための重機船が入って作業中でした。インストラクターのKBさんの話だと、川の砂を取ることが目的で、その川に辿り着くために、ちょっと沖から作業しているそうです。川から、ヨットが出入りすので、浅いと座礁しますからね。
海岸自体は、水曜の朝ということもあり、まだ、それほど人はいませんでした。写真には写っていませんが若者が4名くらいで、ボールを板のラケットで打ち合い、出来るだけ続けるというゲームを楽しんでいました。
スクールはインストラクター2名含めて10名。7歳の女の子も若いおばあちゃんと1人参加していました。
海上は、大きなうねりがあり、漕いでいるとボードの上に、波が被ることが頻繁にある感じでした。それでも、特に落水することもなくポイントまで、辿り着きました。
この日の波サイズは、腹~胸。なかなかやりがいがあります。そこそこ幅の広い波なのですが、向かい風がきつくて、海面もうねっていて立っているのも結構大変な状況でした。波待ち中や方向転換中に落水することが何回かありましたが、昔の同じ条件に比べると、比較的安定して立つことができてきたように思えます。インストラクターKBさんは、「良い訓練になるね」と。
ポイントについて、来た波にアプローチすると、一本目から超ロングライド。立ったまま、元の場所に戻っても来られ、先回に続き幸先が良い感じです。そして、2本目、これも超ロングライド成功。これも立って戻って来れました。「おおっ、これは、結構高確率で楽しめるかな」と思ったのですが、やはりそうはいかなかったです。
初回~最新のSUPスクールで実際に私が学んだ内容をまとめています。ご参考になれば幸いです。
波のちょうどピークの位置に合わせると、ワイプアウトばかり。基本的には、いつものようにノーズが刺さってしまうことが多いのですが、後方に飛ばされることもあり、姿勢を低く重心を低くしないといけないな~と思っていると、KBさんからも「大谷さん、背が高いんだから、もっと低くして漕がないとだめだよ」と言われました。それからは、しばらく5割の確率で、波乗りが出来ていましたが、風やワイプアウトで落水し、ボード這い上がることや、波乗りの後に、立って漕いで戻っていたので、次第に下半身が疲れてきて、抑えが効かなくなってきた感じもあり、次第に確率が下がってきました。2,3割くらいだろうか。
とにかく、向かい風がきつく、漕いでも、なかなか進まない、加速しない感じ、煽られて体が伸び上がったりで、なかなか辛い波乗りでした。
この日は、ショートライドがほとんどなく、乗れるか、乗れないかできっちり別れ、乗れれば、超ロングライド(8~10秒以上)、途中で波が終わればロングライド(5~7秒くらい)という感じでした。超ロングライドは、6~7本。ロングライドは、5 ~6本くらいでした。ロングライドすると、ボードの下50㎝くらいに岩場とウニが見え始め、しかもバランスを崩しやすく、数多く落ちてしまいました。
やはり、乗れると、後ろから迫ってくる波の轟音と白い泡波(スープ)が足元に被ってくる感覚は、快感です。
KBさんからも、「随分確率あがったんじゃない?」と言われたので、自分の感覚だけではないのかもしれないです。ただ、課題として、「左側を漕いでいる時に頭が下がる」とのことなので、改めて正面遠くを見ながら横目で足元(パドル付近)を見る感じないといけないなと。
あと、ワイプアウトした後、戻る行程で、3人の方の波乗りの進行方向を妨害してしまったのも反省です。
帰りは、最大風速9m/sの真正面の向かい風。ポイントからビーチまで、約1.5km落ちずに立って完走しましたが、無茶苦茶辛かった。漕いでも漕いでもいつものように進まないし、足元には、うねりで波がバシャバシャして、ボードが暴れるしで。ビーチに着いた時には、もう腿、膝がへろへろでした。
戻る時間が掛かったので13時から会議に間に合わせるために、急いで着替えて、自転車で帰宅。食事もとらずに会議に突入!でも、結構楽しめたのでSUPにいって良かったです。
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