SUP(283回目)/ Standup Paddle Surfing


風なく、腰、セットで肩オーバーの波あり。揉まれることも数回あったけど、楽しかったよ~。久しぶりにオーナーからのアドバイスも頂き、最長ライド121m、111m。年末まであと1回行きたいな。

昨日から年末年始休暇に突入。25日には、午後の外出終了後、直帰で、コロナ前以来、超久しぶりに美術館、「国立西洋美術館(ホームページ)」で「モネ 睡蓮のとき」と常設展を見てきました。アートに触れるのは、何となくいい刺激です。あの美術館で、マイペースで観覧するのは、心が落ち着きます。

SUPは、11日ぶりで間が空いたな~という感じです。昨日は、風が強かったため、海は断念して、北鎌駅~鎌倉大仏~鎌倉駅までの鎌倉の山のハイキング。結構、12月後半なのに南風で気温が暑くインナーに薄めのフリースで十分でした。「製パン雅(ホームページ)」で田舎パンを購入。ライ麦の香りでもっちりとした触感のパンで美味しかったです。その後、しらす販売店の「山助(ホームページ)」でしらすを購入。普段の太さシラスの3倍くらいの大きさで、食べ応えがありました。

本日のコンディション。昨日見送った意味はありました。

10時点、晴れ(厚い灰色の雲は北側にそれなりにあり)気温11度、西の風2~7m/sで弱め。うねりは、南西0.7m、満潮13:30で結構満ちてきている状況。富士山は、山頂が雲に掛かっているのできれいには拝めませんでしたが、うねりはあるものの、非常に穏やかな海です。

逗子海岸 東浜から富士山と江ノ島望む/ Enoshima and Mt.Fuji from Zushi beach (2024 Dec 27)
逗子海岸 東浜から富士山と江ノ島望む/ Enoshima and Mt.Fuji from Zushi beach (2024 Dec 27)

年末休みもあり、もう少し人がいるかな?と思っていましたが、波乗り隊の男性は、MZさんのみ。久しぶりです。女性は、後から振り返れば、私の個人的な指標ですが、女性四天王がまさに揃っていました。NMさん、TKさん、AK奥さん、MRさん。

体験組では、11歳の日本とドイツのハーフの可愛い男の子が一人。更衣室では、話さなかったけど、体験組引率のRYくんと一緒にビーチに行くときに色々話しました。日本の方が山、海などの自然がいっぱいあって好きだそうです。私が聞いているラジオで、ドイツは、昔は、日本みたいに時間に忠実で有名だったのに、最近は、運休、数十分の遅延は当たり前で、時間通りになると、駅員のアナウンスが自虐ネタにするようになったという話を聞いていたので、その子に聞いてみると、その通りだとのこと。

彼らは、準備運動後、レクチャーが始まったので、私は、一人でポイントへ向かいました。

逗子海岸/  Zushi beach (2024 Dec 27)
逗子海岸/ Zushi beach (2024 Dec 27)

波は、大きなうねりはあるものの、風がないので、ゆったりとして非常に気持ちよく漕げます。手前のポイントでも3名(1名サーファー)の方が波に乗っていましたが、挨拶して2本乗ったところに、スクールの波乗り隊がやってくる。このポイント、時々いい波が来るのですが、きれいに割れることが少なく、乗り切れないことも続いていたので、KBさん含め皆さんが、更に奥のポイントに向かうので、それに付いていくことに。

この奥のポイントは、しっかり割れており、先ほどよりGood!サーファー2名、SUPサーファーは、4名(先に来ていたTKさん含む)と、スクール5~6名で、ちょっと混み気味ですが、思ったより人も居ないのも事実。

更に奥のポイントにも、波が入っているので、そちらに行こうかな?と考え、周りこんでいくと、サーファーが一人いたため、ちょっと見送り、皆さんの居るところで順番待ちで、波乗りです。

通常の波サイズは、腰くらいで、セットになると肩オーバーのものありで、しかも風がないので、きれいな波です。先回は、意気消沈でイマイチだったので、この日は、人に迷惑掛けずに、しっかりと乗りたいと考え、うまく乗れた際には、アップアンドダウンを試みたいと考えて臨む。

結果としては、前に突っ込むことも意識したため、波に乗る前に、漕ぐ際に前に突っ込みすぎて、沈することが3~4回あり、これがもったいない。そうでなくても、小さめの波(私の見込みが甘いのが原因)では、乗り切れないことも数回あったので、気持ちよく安定して乗れたうちには入らない状況でした。また、波に乗っても、波のパワーにつぶされてワイプアウトになったことも数回。

KBさんから、「大谷さん、今日の波は、(私はグーフィースタンス)西からの波なので、波に逆らわずに、バックサイドに乗ると無理なく乗れるはず。」とアドバイスあり。超久しぶりのアドバイス!!それを意識してやると、おー見事に安定して乗れる!この日は、アップアンドダウンをしようと思っていたので、フロントサイドに向きを変えていたのですが、これは、良くなかった。フロントサイドだと、つぶされることもそうですが、ピークがバックサイド側に移動していくので、ピークから外れ、短いライドになってしまう。今日は、アップアンドダウンは諦めて(バックサイドの方は難しそうなので)、まっすぐライドするか、バックサイドに流すかにすることに切り替えました。

2024 Dec 27
2024 Dec 27 フロントサイドですぐピークから外れたときの1枚だ。もっとスタンス取って、姿勢を低くしたい。

更に、KBさんからは、「ボードに安定して乗れるポジションを考えた方がいいね。今、ちょっと不安定。後、乗る前に、一方だけでなく、左右の波をきちんと見て、どちらの方に寄っていった方が乗りやすいかを見極めた方が良い。それが出来ると、更に、良くなる」と、アドバイスを更に頂きました!

それでも、波待ちの間、結構沈が多くて、下半身が辛くて、踏ん張り効かなくなってきて、KBさんから「もう限界?」と突っ込みもあり、「結構疲れました」「今日午後仕事あるの」「休みです」「じゃあ、今日は、とことん疲れ切るまでできるじゃない」とエールを送られ、もうちょっと頑張ろうかな、という気分に。疲れの1つには、セットの波で、ワイプアウトしたり、乗った後に、ポイントに戻る際に、セットの波を食らうことも2,3回あり、揉まれまくったというのもある。

最長ライドは、KBさんのアドバイス後の111mとそろそろ上がろうかなと考え始めたときの121m。111mの時は、KBさんにまっすぐ乗って!と言われたので、ひたすらフロントサイド、バックサイドも行かず、まっすぐ乗ってピークに居続けた結果達成できた距離。121mは、バックサイドが非常に気持ちよく出来たライドで、フロントにはターンもせずに、ひたすらバックサイド。これだけ長く、バックサイドで乗り切る(通常は、ターンを試みる)のも久しぶりで、乗ったぜ!という達成感もありました。そのほかは、40~65m のロングライド5本。ショートライドは7本の合計14本がGARMINでカウントされました。他にも、数本、気持ちよく乗れたものもあった気がしますが、数値としては、カウントされず。

GARMIN Surf 2024 Dec 27
GARMIN Surf 2024 Dec 27

でも、結構当たり日で、楽しかったよ。

更衣室で、先にポイントから離れたMZさんと会って話。「MKさん、久しぶりにみたら、安定して波乗っていてうまくなりましたね」というと「大谷さんこそ、久しぶりに見るから、全然違いっても幕なっていますよ」と。2人で褒めあいながら、励ましあいながらでしたが、こういうのもいいですね。ポイントでは、特に会話しないのですが、誰かが、見てくれていることがうれしい。そういえば、MRさんも、先回注意を受けましたが、今回は、波乗る際に「もっと前漕いで!」と声援をしてくれていました。結果、その波には乗れなかったのですが、感謝です。

年末は、あと1回来れたらいいな。天気の良い海は気持ちいい!

初回~最新のSUPスクールで実際に私が学んだ内容をまとめています。ご参考になれば幸いです。

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その1)

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その2)

SUP(サップ)スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その3)

サーファーあこがれの地、逗子でのSUP(Standup Paddle)スクール日記

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