マイナ免許証一本化(マイナンバー運転免許証)
運転免許証「保有状況変更」申請に行ったけどデメリットを無視できなかったので情報共有。
2025年7月28日マイナンバーに自動車運転免許の情報を移す「保有状況変更」申請を行おうとした。この申請に掛かる費用は、1500円です。
が、結局申請は見送ることにしました。
私が見送った理由は、たまたま予定している旅行でレンタカーを利用する予定があったため「レンタカーが借りられない。」です。
以下にメリットとデメリットを記しておきます。
■メリット
- 最大のメリットは、マイナンバーカードと一体化することで、運転免許所を持たなくて済むことです。これによって、手元で管理する身分証明書が1つになります。
- 引っ越しをした際に、住所変更の届け出を役所だけで済む。警察署へ届け出なくても良くなる。
- 免許更新の時に、講習を受けずオンラインでの受講が可能になる。決められた講習時間に耕作されなくて済む。
- 講習費用がオンラインだと安くなる。通常の対面形式:優良500円 一般800円 違反1200円。オンラインだと:優良200円 一般200円 違反(対面のみ)。
- 免許作成費用が安くなる。通常免許2350円、マイナ免許1550円、両方併用は、2450円。
- 免許更新費用も安くなる。通常免許2850円、マイナ免許2100円、両方併用は、2950円。
- 免許更新が必ずしも自分の県庁所在地でなくても行える。
- 従来の免許書よりマイナ免許の方が、偽造されにくい。
■デメリット
- 有効期限の記載がないので失効する恐れがある。これは、マイナンバーに免許の更新月が書かれていないので更新はがき頼りと自分の記憶頼りになる。
- マイナンバーカードを紛失した際、役所での再発行に一か月掛かるため、その間に運転が出来なくなる。通常免許紛失すると免許センターに行くと交付されるが、マインナンバーはそうはいかず再発行に1か月要すので、免許不携帯が生じてしまうので運転できない。
- マイナンバーカードを更新・再発行した場合、免許情報を記録するために免許センターに行かなければならない(警察署では受付できない)上記役所の発行後、結局は、免許センターに行かざるを得ない。
- 国際免許を取得しても、マイナ免許証では運転できない国がある。マイナンバーカードに免許情報を入れても読み込み端末が無いという事らしい。
- 免許証およびマイナ免許の2枚持ちも可能であるが、更新の際は、2枚とも更新手続きが必要になるため、両方持参する必要があり手数料も高くなる。事務手続きが2倍かかるからお金も頂戴と国が言っている、メリットが微妙。
- 更に、受付の方から、最近マイナ免許にした人が、立て続けに、2枚持ちに戻してくれと言ってきた。その原因は、
- レンタカーが借りられない。レンタカー会社によっては、マイナ免許の読み取り機器がないためたしい。
その人によって、事情が変わるので、デメリットの影響が低い人は、マイナ免許一本化をお勧めしますが、デメリットが気になる人は無理に一本化せずに、1)従来通り別々に所有するか、2)マイナ免許+従来免許 という選択肢もあります。
とにかく、デメリットは、マイナンバーの読み込みインフラが理由であることと、免許情報を免許センターでしか扱えないことの権限が理由なので、これらを解決すると、マイナ免許一択になると思います。早く整えてほしいですね。