ボールペン(モンブラン)
気持ちを入れた書き物の時は、この一本で気持ちよく。
この商品を手にして、3,4年後までモンブラン(MONTBLANC)というブランドは全く知らなかった。というのは、このボールペンは頂き物なのです。ですので、このボールペンが一体いくらのモノなのかも全く分からず、頂いた時もことさら喜ばず「ありがとうございました。」という普通のお礼をしただけでした。良く粗品のボールペンのプレゼントは目にするので、それよりちょっと良いものかな、ぐらいに思っていた。
ところが、使っているうちに、当然ながらインクが無くなってきます。どこでこのインクを買ったらいいのか途方に暮れ、東京駅の丸の内北口の「丸善」か有銀座の「伊藤屋」に行けばあるだろう、と思い、丸善のカウンターに行き(広すぎるので探すより聞いたほうが早そうなので)係の方に、実際に物を手渡して、この交換インクをお願いした。そして案内されたのが、敷居の高そうなお店。ボールペンの中を開け、インクのタイプを確認され、出されたインク。「おいくらですか?」1700円くらいと言われ、お店の感じから想像は出来たが、あまりにもの想像以上に高いので一瞬固まってしまった。使い続けるには、購入するしかないので購入はしたが、この本体の価格が気になり、ディスプレイを物色。「マイスターシュティック」と刻印されているモノ。えっ!4万円弱する。
これを頂いたとき、まさに「猫に小判」だったんだという思いが出てきた。知らないことは怖いですね。
もちろん、モンブランのボールペン。書き心地は最高です。そりゃそうですよね。