ボヘミアンラプソディ(2018年)


伝説のクイーン。フレディー・マーキュリーの波乱万丈の生涯を名曲の誕生経緯とともにつづった名作

英国の伝説バンド クイーン。実家は、音楽を聴く習慣があまりなかった。ザ・ベストテンは、毎週欠かさず見ることは許されていたが、洋楽は全くと言っていいほど触れることが無かった。ビートルズでさえ、良く分からない状況。

大学に入り、一人暮らしが始まる。DENONのステレオを購入し、エアーチェックを時々して、繰り返し聴く生活が始まった。あの時代、ラジオのDJの曲紹介をきちんと聞き取らないとバンド、歌手名や曲名を知ることができない。ボンジョビは、友人の家で曲とバンド名をよく聞いたので、頭に入ったが、残念ながら、ビートルズやクイーンもそうであるが洋楽の名前と曲が一致しない状況だった。

ただ、洋楽は良く聴いていたように思う。

時は流れて、2018年、「ボヘミアンラプソディ」が公開され、テレビなどで
ボヘミアンラプソディならびにクイーンの曲を耳にすることが多くなった。聞こえてくるのは、大学当時、毎日のように聴いていた懐かしい曲、感動した曲ばかりではないか。そうか、当時、クイーンが好きだったんだな、ということに気づいた。「ボヘミアンラプソディ」の人気が過熱状態になり、息子も「ボヘミアンラプソディ」が面白かった、ということを報告してきた。大学時代の思い出の曲、あの音楽ならパソコンやテレビ画面でなく、映画館で見る価値は十分高いように思え、早速見に行った。迫力のある音楽を楽しめた。気持ちがすっきりし、非常に懐かしい時間をいただいた。フレディ・マキュリーとクイーンの仲間たち、名曲をありがとう。

それにしても、ラミ・マレックの完全コピーはすごいね。

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