「鎌倉五山巡り」で、残りの「寿福寺」「浄妙寺」を回った。それ以外に、「八坂大神」「杉本寺」「報国寺」も欲張ってみた。古都鎌倉を堪能した後、今鎌倉、全国的に有名になったお店に立ち寄りました。
そのお店は、「romi-unie」(ロミユニ)という「ジャムと焼き菓子」のお店にです。鎌倉に行く時点で、既にここに寄ることは確定していました。
場所は、鎌倉駅から若宮通りに出て、左に曲がり段葛の入口付近(「鎌倉鶴岡八幡宮」に向かって右側)にあります。「スプーン」のマークが目印です。
このお店「romi-unie」は、妻から教えてもらいました。
先日NHKで「romi-unie」のオーナーである菓子研究家「いがらし ろみ」氏が、お店のレシピを3点+2点紹介していた番組を一緒に見たりもしました。
紹介していたレシピは、
でした。
いがらし ろみ氏のふんわりとした世界観が番組で感じ取れたし、作品(商品)のおいしさも画面から感じ取ることができた。何よりもお店のレシピそのままに披露してしまうところも豪快というか自信と言うか凄いです。
ホームページには、『東京やパリ、アルザスで学んだフランス菓子の経験が礎となり、さらにたくさんの人との出会いやヨーロッパなどの旅を通じて感じたお菓子の楽しさ、お店の面白さ、感動などが醸成されてromi-unieのジャムやお菓子、ラッピング、お店のスタイルにつながっています。』と書かれていますように、「ラッピング」も素敵です。
みんなのきょうの料理(講師紹介)
キャラメルりんごのパウンドケーキのレシピ(NHKのHP 2020/10/21)
レシピが載っている雑誌。
実は、初めて「romi-unie」の商品を食べたのは、1年以上前に「バナナ」系のジャムでした。
そして、つい先日、妻は、「キャラメルりんごのパウンドケーキ」(一切れ400円)を2切れと、「レモンクッキー」(140円)を購入してきました。両方ともとてもおいしくいただきました。
「キャラメルりんごのパウンドケーキ」は、しっとりしたパウンドケーキ生地に、ビターなキャラメルが練り込まれてあり、リンゴも比較的とろーりとした食感でした。
クッキーも、表面にはレモンシュガーがクッキーの全厚みの1/3を占めていて、口に入れると、レモンの酸っぱさが口一杯に広がります。その後、甘さが来て、クッキーの芳ばしさとバターの濃厚さを感じるおいしさでした。結構カリッとした食感です。
2つの商品で思ったのは、予想していたより甘くないことでした。NHKの「キャラメルりんごのパウンドケーキ」のレシピでは、グラニュー糖を非常に多く使っていたのですが、キャラメルに変わっているということもあり、甘さ控えめなのはうれしいです。
「romi-unie」(ロミユニ)のこだわりは、商品そのものだけでなく、パッケージも非常に大切にしています。下の絵は、「贈り物用のパッケージ」です。色は、茶色と白の選択ができます。今まで見たことのないパッケージで、持ち手のナチュラル色の紙紐に、商品を入れた袋の端を、くるくるっと巻いているもので、テープなどの止め物もありません。
プレゼントされた人は、間違いなくサプライズですよね。
しかも、このパッケージ無料なのです。更に驚きです。
この中のジャムの瓶は、紙のクッション材で包まれています。
手提げ袋は、紙袋です。表と裏でデザインが違います。表が、「Maison romi-unie」の文字があしらわれています。「焼き菓子」のお店を表しています。2008年開始。
裏には、「Romi-Unie Confiture」の文字。「ジャム」専門店のブランド名です。2004年創業。
その他『Chocolaté romi-unie』というのブランド名を、2017年から立ち上げていてチョコレートやチョコレート菓子のお店だそうです。
今回は、3種類のジャムを購入しました。
1つめは、「アプリコットとバニラ」。
2つめは、「りんごとアールグレイ」です。
このレシピは、NHKで紹介がありました。
3つめが、「キャラメルと発酵バターとヘーゼルナッツ 日本の塩」です。ヘーゼルナッツとキャラメルに惹かれて購入です。
お店の会計で対応していただいた方も、非常に感じが良く、「贈り物」ラッピングをしてもらっている最中に、お店の写真を外に出て撮っていると、「お店の写真を撮っていただきありがとうございます。」と一言お礼をされて、荷物を手渡された。こういう1つ1つの対応が結構お客として嬉しいものです。
いがらしろみ氏が書いたレシピ本の他に、色々と特集に組み込まれているのですね。あと、「romi-unie」のホームページからも、「ジャム」「お菓子」のネット注文もできるようです。