SUP(121回目)/ Standup Paddle Surfing


胸、肩サイズの波。All or Nothing! 波乗り体勢までいくのに落水しまくり揉まれまくり死ぬかと思った!3本のみ波に合わせられ超ロングライド!最高です!

週末SUP。天気の予報で14日の午後から晴れるとのこと、また、Appの予報ではうねりが1.3mあるとのことなので、修行兼ねてスクールの予約を入れていた。

逗子海岸 東浜から江ノ島望む / Enoshima and Mt.Fuji from Zushi Beach (2022 May 14)
逗子海岸 東浜から江ノ島望む / Enoshima and Mt.Fuji from Zushi Beach (2022 May 14)

昨晩の猛烈な雨風で何度か目が覚めてしまったが、昼前から雨が上がりました。コンディションは、晴れ間も覗く曇り、気温は高く10時点で22度、南風2m/s、最大6m/sでそれほど強くはない。うねりは、南1.2mでなかなか大きな波、実際にビーチに行くと、西海岸では、10名くらいがサーフィンをしていました。沖のポイントは、頭オーバーの白波が次から次へと発生しているのが良く分かります。人影も10名以上はあるように見えます。さて、今回のスクールはどこでやるのかな?

マイボード2回目。スクール前に、2枚のフィンを外し、CBショップで先週借りたセンターフィンを付けました。これで、スクールで借りていた条件になります。更衣室では、4名の同世代いやちょっと上くらいのグループが体験に来ているようで楽しそうでした。「マスクいるかな?」と悩まれていたので、「屋外に出ればいらないですよ、マスクつけてSUPしたら死んじゃいますよ」とアドバイス(笑)しました。飲み物も気にされていましたね。どうやらお店で購入したようです。

波乗りメンバーは、バランス取が上手な女性の方、久しぶりのINさん、10歳くらい年配、でも私より上手なKJさんで以外にも少人数でした。ただし、スクールとは関係なく上手な方は午前、午後と波乗りやりまくりのようです。

海岸は、昨晩の波風で、成長し切ったワカメがたくさん打ち上げられていましたが、もう誰も拾わないです。海上は、うねりが大きいため、結構バランス取るのが難しく、1回落水し、KBさんに「何で落ちちゃうの」と冷やかしが入りました。沖の手前の波乗りポイントでやることをKBさんに告げられました。

INさんと「結構、やばいね」という会話をして、波乗りに向けて立ち上がったところ、いきなり落水。ボードに這い上がっても落水。更に落水。「やばい、今日乗れないかも」とつい言葉を吐き出してしまいました波のサイズは、腹~セットだと頭オーバー、しかも、波がわしゃわしゃと複雑に荒れていて、しかも、幾重にもくるので波と波の間で体勢を整えることも出来ない。本当にヤバい!

逗子海岸 東浜から江ノ島望む(拡大) / Enoshima and Mt.Fuji from Zushi Beach (2022 May 14)
逗子海岸 東浜から江ノ島望む(拡大) / Enoshima and Mt.Fuji from Zushi Beach (2022 May 14)

もしかしたら20分くらい何も乗れていなかったと思う。

そして、ようやく落水せずに胸サイズの波を捕まえ、乗りました。乗ってしまえば、バランス取りながら超ロングライド!最後は、崖に当たる前に早めにプルアウト。それからも、何回か苦しみながらも胸サイズの波に乗り、フロントサイドに流してみました。ん~気持ちがいい!でも結構へとへとです。

帰り際、思いがけない大波(頭はるかにオーバー)の波をもろに食らって、ボードと体がもみくちゃにされてしばらく、上下が分からなくなる感覚があり、気づけば、パドルを手放している。海面に上がって裏返しのボードをひっくり返して、ボードの上に乗ったのですが、周囲にはパドルは見えない。パドルを無くしたらどうやって移動するのだろう?5分くらい波間で悪戦苦闘していると、KBさんがやって来て「どうしたの?」「パドルが流されて」というと、KBさんがインサイドに行って、パドルのある位置を確認し教えてくれました。取ってくれるのかな?と思っていると、「パドリング(サーファーが腹ばいになって漕ぐ方法)の練習」と言われ、ほぼやったことがないパドリングで、波を利用しながら、パドルの位置まで移動。傍まで来たものの、取り上げるのは結構大変。半分海の中に入りながら掴み上げて無事、ボード上で体勢確保。いやー疲れた!!

逗子海岸) /  Zushi Beach (2022 May 14)
逗子海岸) / Zushi Beach (2022 May 14)

バランス取りの上手な女性は、本当に上手にボードコントロールしている、でも、波に乗り切れないことが多く苦労している。INさんは、私より波乗り回数は多いように見受けられる。でも苦戦されている。KJさんは波乗りポイントの見極め、タイミングが上手い、かなりの本数を乗られている。

KBさんから、「もう疲れたでしょ、休憩して体休めてやったら」と言われしばらくいい波来てもトライせずに休みました。「さあ、あと一本乗ったら帰りましょうか」と声が掛かり、最後の1本に向けて、何度か落水しながら這い上がりながら、その時を待ち、いいタイミングでアプローチが出来、みごと3本目の超ロングライドに成功。今度は、バックサイドに流して非常に良い感じで終われました

波に乗ってからのワイプアウトはゼロで、3本とも超ロングライドが楽しめました。たった3本でしたが、胸、肩サイズってなかなか出会えないので乗れた瞬間、乗っている間はとても気持ちが良く、やっぱりやめられないな~。揉まれて死にかけるときもあるけど、下半身がボロボロに疲れて泣き言言いそうな感じですが、この辛さは試練と思えばこそ、越える意味が出てくる。まあプロになるわけでもないので、ほどほどが良いのですが、人生刺激がないとつまらないよな。

帰路は、半分以上は膝つきで帰りました。立って漕ぐと2回落水。KBさんが「漕ぐときボードが左右揺れるからバランス崩すので、漕いでも揺れない漕ぎ方を覚えないと駄目だね。自分は、無意識にできているけど、初めのうちは常に意識しないとうまくなれない、波間でも、それが出来ていないから、向きを変えたりする際に、すぐバランスを崩すことになる、頑張って」と。「どうやって揺れないようにするのですか?左右の足のバランスで揺れないようにするのですか?」と聞くと「そうだね(ちょっと怪しい回答でしたが、無意識なので表現できないのかも。。。)」その後、意識してビーチまで漕ぎましたが、時々指摘が入りましたが、意識することを今後の課題とします。

大変、お疲れ様でした。

初回~最新のSUPスクールで実際に私が学んだ内容をまとめています。ご参考になれば幸いです。

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その1)

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その2)

SUP(サップ)スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その3)

サーファーあこがれの地、逗子でのSUP(Standup Paddle)スクール日記

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