人間工学デザインのワークチェア(エルゴヒューマン/ Ergohuman)


Ergohuman(エルゴヒューマン)の椅子、体の負担軽減に高い満足度。

■目次

  1. 椅子への依存度、利用時間
  2. 椅子の重要性
  3. 私が購入したErgohuman(エルゴヒューマン)の椅子と購入理由
  4. Ergohuman(エルゴヒューマン)の機能
  5. まとめ
  6. 商品紹介

■椅子への依存度、利用時間

2020年の2月後半からのコロナウイルスによる影響で、仕事もさることながら、学校においてもすっかりオンラインでの、テレワーク、フレキシブルワーク、オンライン会議、オンライン授業が定着してきている。また、オンライン飲み会など、想定していなかったオンラインの利用も注目されてきている。

ディスプレイ (I-ODATA)
テレワーク、オンライン授業

オンラインでの、仕事や授業をする際には、基本は、どこかに座ってパソコンを開いて参加する。

それも、1時間以上。会議や授業が連続して開催される場合は、本当に4時間くらいずーっと椅子に座っていることだって当たり前になっている。

結局、仕事、授業後のパソコンでのネットサーフィン含めると一日10時間くらい椅子に座っていることだってある。

こんなに利用している椅子に対して、もっと気にかけてみる必要があると思いませんか?

■椅子の重要性

椅子には様々な種類があります。

家で使われる椅子の用途で考えると、以下の物が挙げられます。

  • 事務用、学習用、会議用
  • 食事用
  • 観劇用、映画観賞用、スポーツ観戦用
  • ご家庭によっては、マッサージ用
  • インテリア重視(ほどんど腰を掛けない)

用途によって、それぞれ、期待される機能が異なるのは、言うまでもありません。つまり、兼ねることは非常に無理があるということです。

椅子の色々
椅子の色々

どうしてもスペース上兼用せざるを得ない場合はやむを得ないのですが、スペースがあるのであれば、用途に特化した椅子を利用すべきだと思います。スペースの問題があれば、一番利用時間が長い椅子に重きを置く方が長い目で見ると一番良いと思います。

世の中の流れで、テレワーク、オンライン授業や趣味、余暇でのパソコンの利用時間が一番長いなら、そのための椅子を優先して購入する方が、非常に効率が良いように思います。

椅子は、体に合わないと、腰痛、膝痛、肘痛、首痛、ストレスを生み、集中力への悪影響をもたらせます。また、長時間で、姿勢も悪くなり万病の原因にもなります。そういったことを諸々考えると、限られた時間の非効率、病院への医療費、長期の苦痛を回避する、軽減するために早めにマインドを切り替えるほうが良いのは間違いありません。

椅子には、過去、数千円~数万円掛けてきたので、「もったいない」「もっと使える」「地球環境に良くない」など色々理由はありますが、自分自身、家族にとって何が重要かを考えることが重要です。

既に払った費用は、「サンクコスト(Sunk Cost)」と言って、もう戻ってくるものでもありません。元を取ろうと考えることは、本質的には正しくないのです。(最近読んだ本で、改めて思いました)。リサイクル、フリマアプリで売った方が軍資金になります。

■私が購入したErgohuman(エルゴヒューマン)の椅子

7,8年前に今の家に引っ越した際に、今後の仕事やパソコン利用を考え、私自身用にErgohuman(エルゴヒューマン)の椅子を購入しました。

人間工学デザイン椅子(Ergohuman /エルゴヒューマン)
人間工学デザイン椅子(Ergohuman /エルゴヒューマン)

その時に考えたのは、会社の椅子よりも快適な椅子です。

可能な限り、その個人の体形や、その時の体調に合わせて調整が可能な椅子。人間の体にフィットし、しかも、自分の姿勢に細かく調整できる人間工学デザインのワークチェアが非常に役立つだろうと思い、当時8万円くらいで購入しました。

それ以来、休日のパソコンでのネットサーフィンや時々の家からの仕事、2019年4月後半からのブログ書きで、この椅子を利用してきた。使っても精々2時間くらい。ところが、新型コロナウイルスの拡散防止のために職場がとったテレワーク(ブログの別テーマ)で、1週間自宅の机の上で、7時間くらいは仕事をしている。長い時で、5時間くらい椅子に座り続けることもある。

ワークチェアー(Ergohuman/エルゴヒューマン)
ワークチェアー(Ergohuman/エルゴヒューマン)

そういった環境下でも、椅子に対するストレスが全くない。私は細身なので、臀部のところが硬い椅子(小中高の教室の椅子や大学の大教室の長椅子)だと、痛くて我慢が出来なくなる。そういう場所も、蒸れないネット上の柔らかい素材で適度に硬くいい感じで座り続けることができる

リラックスする時は、後ろにリクライニングできるし、腰部分も別パーツで軽くサポートがある。仕事モードの時は前傾姿勢にもできる。首当ても位置調整ができる。肘乗せも高さや向きを変えることができる。もちろん、座位置の高さも変えられる。回転もできる。

そういう私も、8万円くらいしたので、購入する直前まで、サイズ感や快適性がレビューの情報しかなかったので、申し込み(ネット)を何回もためらったのも事実。実際に現品が置いてある場所も調べても良く分からない。他の人間工学デザインと見比べながら、機能とコスト(他社のは10万円以上したものもある)に、悩みに悩んだ結果の購入でした。

購入当初、妻からは、「こんな重たい椅子どうするの?」と呆れられたが、確かに、大人の私でも持ち上げるのはかなりきつい。数メートル運ぶのも汗が出てくるかもという重さ。

そもそも、あまり物欲が強くなく、贅沢をしない私にとって、結果的には、コストパフォーマンスが一番いい買い物の1つだったような気がする。

気に入った証拠として、その後、長男、次男用に2台追加購入しています。私が購入した2年後に次男用に、Ergohuman Enjoyエルゴヒューマン エンジョイ)を購入。先日(2020年7月)に、長男のErgohuman Enjoyエルゴヒューマン エンジョイ)を購入。

Ergohuman(エルゴヒューマン)3兄弟 中央と左が Enjoy (エンジョイ)
Ergohuman(エルゴヒューマン)3兄弟 中央と左が Enjoy (エンジョイ)
Ergohuman Enjoy(エルゴヒューマン エンジョイ) の背当て
Ergohuman Enjoy(エルゴヒューマン エンジョイ) の背当て

■Ergohuman(エルゴヒューマン)の機能

私が購入した、標準タイプのErgohumanエルゴヒューマン)と、子供たちに購入したErgohuman Enjoyエルゴヒューマン エンジョイ)は、機能的には、ほぼ変わりありません

差分は、見た目腰当の部分が、別パーツになっているか否かの差分です。会社の商品紹介(HP)でも、座椅子下部分は、同じ構造と書かれています。

このErgohumanエルゴヒューマン)の機能としては、

  • 肘当て部分が上下、前後、水平方向への回転が可能
  • 座椅子の高さ変更可能
  • 座椅子の前後移動可能(深く座るか浅く座るか)
  • 座椅子の腿に当たる部分の上下が可能
  • 背もたれ部分の傾きが無段階調整可能(背もたれ部分をフリーにすることも可能)
  • 背もたれの高さ調整可能 ※Enjoyはできない
  • ヘッドレストの高さ、アングルを変えることが可能
  • キャスターで椅子の移動可能

とにかく椅子の金属部がダイキャストで出来ているので、重たいのですが非常に安定しています。ふいに後ろにそっくり返っても、まったくひっくり返る心配はありません。

腰当の部分は、両方座って確認しましたが、大きな差は無いように思います。

ちなみに、素材とカラーについては、

  • エラストメリック:7色
  • 3Dファブリックメッシュ:5色

エラストメリックは、ゴムのような弾力感があり高級感があるもので、私と長男が選択しています。ファブリックメッシュは、ポリエステルの布素材にエラストマーの縦糸を通し強度を持たせている。次男が選択。どちらも強度と弾力があります。

Ergohuman(エルゴヒューマン) リクライニング、座上下、座前後 / 座の傾きの調整レバー
Ergohuman(エルゴヒューマン) リクライニング、座上下、座前後 / 座の傾きの調整レバー
Ergohuman Enjoy(エルゴヒューマン エンジョイ) の調整レバー類
Ergohuman Enjoy(エルゴヒューマン エンジョイ) の調整レバー類
肘掛け上下、回転
肘掛け上下、回転、前後
3Dファブリックメッシュ の素材
3Dファブリックメッシュ の素材

■まとめ

1週間の行動を考えたときに、仕事、勉強や趣味などで長時間机に着くことがある場合は、こういった人間工学デザインの椅子を購入されると体の姿勢や疲れを軽減できるので長い目で後悔はないと思いますよ。

私自身も購入前は悩みましたが、他の人間工学デザインのコストと機能のバランスを考えた際には、Ergohumanエルゴヒューマン)が良いように思います。Ergohuman Enjoy(エルゴヒューマン エンジョイ)が2万円くらい安いのですが、こちらで十分だと思います。

■商品紹介


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