遠赤外線パネルヒーター (アーバンホット)
遠赤外線パネルヒーターは、換気不要でじわじわ温まる感じで思っていた以上によかった。
年末に購入した電化製品が、この「線赤外線パネルヒーター」です。
家には、エアコン、石油ファンヒーターがあり、今までは、これらを必要に応じて使用していました。が、以下の問題がありました。
- エアコンの室外機が少しずつ騒音のレベルが高くなってきている。私の部屋の室外機が、隣の家に比較的近い(1.5m)にあるので、迷惑をかけているのではないかと気を使ってしまう。
- エアコンの室内機も、温風をフル稼働で出している時には、音がそれなりにでるので、テレワークの会議で、話をするときには、自分が気になってしまうためOFFにしてしまう。
- 石油ファンヒーターは、すぐ温かくなるが、ファンの音がうるさい。
- また、石油ファンヒーターは、どうしても石油を燃焼させた匂いが出てくる。また、消火した時には、10年以上使っているモノなので、脱臭効果が低く、かなりの匂いが出てくる。そのため、OFFの後はすかさず換気が必要。
- 石油ファンヒーターの場合、酸素を燃焼させるしくみのため時々換気をしないと、頭が痛くなる。
2020年3月からテレワークをしているため、短い休憩以外は、ほぼ机についてパソコンを見ているため、体を動かしていない。そうなると血行が悪くなります。冬場になると、足が非常に冷えてくる。
そうなると、エアコン、石油ファンヒーターを利用しないとなると、ひざ掛けで対応するしかない。それでも防寒には限界がありました。
そこで、妻から、オイルヒーターを勧められた。ネットで調べていくと、パネルヒーターというのもある。
2つに共通した特長(メリット)は以下の通り。
- CO2(二酸化炭素)排出ゼロ
- 埃が舞わない
- 空気が乾燥しない
- 音がしない
- 局所的に急激に温めずじんわり部屋全体と体が温まる
以上に魅力的ですが、購入したことがない商品なので良く分からないので、部屋全体を温められる製品を確認してみました。
暖房器具 | 1時間当たりの電気代 | 部屋暖房 | 騒音 | 空気 | 価格(万円) |
エアコン(8〜10畳向け) | 3円〜55円 | ◎ | × | △ | 4~5 |
セラミックファンヒーター(木造6畳/コンクリート8畳向け) | 15~35円 | 〇 | × | △ | 1 |
オイルヒーター(8畳) | 13円~27円 | △ | 〇 | 〇 | 1~2 |
パネルヒーター(8畳) | 13円~27円 | 〇 | 〇 | 〇 | 1~4 |
石油ファンヒーター(8畳) | 15円相当 | ◎ | × | × | 1~2 |
ガスファンヒーター(8畳) | 6~28円相当 | ◎ | × | × | 2 |
騒音、空気CO2、空気埃を重視すると、「オイルヒーター」と「パネルヒーター」が良さそうです。
「オイルヒーター」と「パネルヒーター」の温まる速さは、「パネルヒーター」が良さそうですが、コストパフォーマンスを考えると、「オイルヒーター」が良さそうです。
悩んだ挙句、今回は、アーバンホットの「遠赤外線パネルヒーター」にしました。理由は、「オイルヒーター」より傍にいると若干早めに温まるようだということ、日本製ということ、薄型(パネル部 7cm)、重量 7.5kgでちょっと軽いことです。
価格的には、その分高くなってしまいました。(若干後悔もあります)
対抗馬としては、アイリスオーヤマの「オイルヒーター」です。
パネルヒーターも、足元だけだったら、折り畳みのパネルというものあります。
実際に、「遠赤外線パネルヒーター (アーバンホット)」利用してみて、じわーっと暖かくなり、部屋もクリーンで、局所的に熱くなり過ぎず、利用時が終わると部屋の端にさーっと移動しているので、使用勝手としては満足しています。
これで、寒い冬も大丈夫そうです。
風呂上り~起床までは、首肩ウォーマーをこの冬から愛用しています。睡眠ぐっすりです。