137億年の物語(クリストファー・ロイド著)


文系の歴史と理系の科学をマッチングさせたありそうでなかった宇宙起源から現代までの物語

新聞記者の経験から文系視点と理系視点を養い、のちに教育系の出版社に転職。幼少のお子さんが学校に行かないことをきっかけに家族で教育することになる。半年をかけた家族旅行がきっかけでこの本を書き上げた。人生に何が糧になるか、何がきっかけになるかわからないです。その場、その場を真剣に生きることが次につながるのでしょうね。

内容は、有名な本なので多くを書きませんが、宇宙起源から現代2011年までの出来事を時系列に綴っている歴史科学書です。ラベリングが、起源から現代までを時計の24時間に見立てているために、白亜紀の1億4500万年前はすでに23時14分になっているので、約5/6が23時以降の内容。2017年に撮影したデータを2019年4月10日に巨大ブラックホールを見える映像として表し、撮影に成功したと発表がありました。小学生の時、天体望遠鏡で夜空を飽くことなく見ていたので感慨深い思いでした。そのブラックホールでさえ、5500万光年離れた(おとめ座のM87銀河)ものなので、宇宙の起源はとてつもないものです。

こういう歴史ものを見ると、宇宙の流れ、現代の世の中の流れの中の自分ってちっぽけなものだなあー、とつくづく思います。世の中に、次世代にどんな貢献ができるのかな、出来る範囲でしっかり残せるものは残し、助けるものは助けるということくらいかな、とにかく、楽しく生き続けることが大切です。

と、この本を読んで改めて感じたので、皆さんも歴史と科学を知るとともに、自分に問うきっかけになればと思います。

クリストファー・ロイド氏は、購読しているCNN English Expressで約1年半本書の内容、また、最近の出来事を紹介するコーナーを持たれ、毎月楽しみに聞いていましたので親近感が湧いています。

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