年: 2019年の記事一覧
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最強の生産性革命(竹中平蔵/ムーギー・キム著)
「政治家の嘘」「変化を恐れる民衆」「時代遅れの官僚制度」から脱却して、今の時代にあった生産性の高い新しい法をつくる必要がある 竹中平蔵氏は、小泉内閣の改革をさせた主要人物である。最近は、当時、会社の非正規社員、派遣会社を […]
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脳が認める勉強法(ベネディクト・キャリー著)
脳の記憶の仕組みは、少しづつ解明されてもやはり奥が深い分野である 「努力だけでは報われない」「誰でも「学ぶ力」は向上する」ガリ勉だったが、報われない著者が、長年かけて到達した勉強方法。 脳の基本的な構造、働きの説明から入 […]
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理系に学ぶ(川村元気著)
文系、理系とも同じ山を違う道から登っている 「電車男」「モテキ」「バクマン」の映画を手掛けた文系出身の川村氏が、理系出身の著名人にインタビューして、そこから得られる考察を書いている本。インタビューされている人は、以下の方 […]
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仕事は楽しいかね?(デイル・ドーテン著)
質問すること、知識を増やすことで、人と違うアイディアが生まれる。そのアイディアを周りの人を巻き込み、突き進んでいくことが会社にとって必要な社員 ちょっと会社の仕事がつまらない(ワンパターン化)と思ったときに、書店で手に取 […]
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21世紀の生き方(酒井穣著)
子どもの教育とは、自分の教育。口だけでなく行動で示してあげることが、最高の教育につながる 教育学は、今までは、生徒と教師の関係を中心に語られてきた、しかし、家庭内の親子にも必要な学問であるが、基本、仮説に基づく検証に時間 […]
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宅配がなくなる日(松岡真宏/山手剛人著)
スマホが普及した今、宅配問題だけでなく「すきま時間」の争奪が行われている、「同時性問題の解消」がカギである アマゾンの配達問題で宅配業界が注目を浴びているということもあり、本書を手に取って、この業界のことをちょっと知ろう […]
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もう終わっている会社(古我知史著)
イノベーションで市場を創るには、辺境で、コア計画に入れず、顧客を中心に考えない自己チューが好ましい 本のタイトルとは真逆に、マッキンゼーで「課題創造」を得意としていた古我氏は、会社が終わらないようにするための「会社改革」 […]
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ヒットの経営学(日本経済新聞社)
ヒットした商品には、必ずブレない経営信念がある 大手メーカーのヒット率は、1割8分。2010年7月から2011年3月までの9か月間の同タイトルの日経産業新聞の連載に、大幅に加筆し、更に日経電子版「ものづくり進化論」を一部 […]
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仕事ができる社員、出来ない社員(吉越浩一郎著)
仕事ができる人に近づくために日ごろからマインドセットを変えて取り組むことが必要 何ともドキッとするタイトルである。自分はどっちだろうか?とにかく、少しでも役に立つ仕事をするためには、一読の価値があると思い、手に取った。 […]
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雑談力が上がる話し方(齋藤孝著)
無理せず相手をほめて、相手に話をさせて、自分の価値を高める「雑談力」 2010年に初版が出た後、10年弱ロングセラーの本である。齋藤氏の知名度と「雑談」という普段の何気ない生活の中で多くの人が気にしていることがテーマのた […]