記事一覧
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もう終わっている会社(古我知史著)
イノベーションで市場を創るには、辺境で、コア計画に入れず、顧客を中心に考えない自己チューが好ましい 本のタイトルとは真逆に、マッキンゼーで「課題創造」を得意としていた古我氏は、会社が終わらないようにするための「会社改革」 […]
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ヒットの経営学(日本経済新聞社)
ヒットした商品には、必ずブレない経営信念がある 大手メーカーのヒット率は、1割8分。2010年7月から2011年3月までの9か月間の同タイトルの日経産業新聞の連載に、大幅に加筆し、更に日経電子版「ものづくり進化論」を一部 […]
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仕事ができる社員、出来ない社員(吉越浩一郎著)
仕事ができる人に近づくために日ごろからマインドセットを変えて取り組むことが必要 何ともドキッとするタイトルである。自分はどっちだろうか?とにかく、少しでも役に立つ仕事をするためには、一読の価値があると思い、手に取った。 […]
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雑談力が上がる話し方(齋藤孝著)
無理せず相手をほめて、相手に話をさせて、自分の価値を高める「雑談力」 2010年に初版が出た後、10年弱ロングセラーの本である。齋藤氏の知名度と「雑談」という普段の何気ない生活の中で多くの人が気にしていることがテーマのた […]
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フェアトレードのおかしな真実(コナー・ウッドマン著)
倫理的意識でフェアトレード認証ロゴ商品を買っても、現実の現場は想像を絶する過酷な労働環境であることに変わりはない、きちんと事実を知ることが大切 自分にとっては、小説でもなく、啓蒙、イノベーション的なビジネス書でもない社会 […]
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日・米・中 IoT最終戦争(泉谷渉著)
日本産業は、20年韓国、中国に覇権を奪われてきたが、IoTの社会になると精密技術が得意な日本メーカーに再び覇権が戻ってくる IoTは、第4次産業革命と言われている。インターネットにつながる機器は、2020年97億台と予測 […]
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東大名物教授がゼミで教えている人生で大切なこと(伊藤元重著)
長期的な人生戦略を立てて、幸せな人生を送るために今すべきこととは 伊藤氏は、クレイトン・クリステンセン教授の論文「イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ」を読んだきっかけで本著を書いた […]
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「学力」の経済学(中室牧子著)
一般に言われている教育方針は必ずしも正しくない、客観的なデータに基づく教育方針で、効果的な子どもの学力向上ができる 著者の中室氏は、自身に子供がいない、経済学を教えているが教育哲学もないとしたうえで、データに基づく知見を […]
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ヒットの正体(山本康博著)
ヒット商品は、市場の不満、文句を聴きこと、興味をもって物事を観察することが近道と山本康博はいう 会社は常に「ヒット商品」を生み出したいと思っているが、日本の会社は持続的イノベーションが得意なので、なかなか破壊的イノベーシ […]
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137億年の物語(クリストファー・ロイド著)
文系の歴史と理系の科学をマッチングさせたありそうでなかった宇宙起源から現代までの物語 新聞記者の経験から文系視点と理系視点を養い、のちに教育系の出版社に転職。幼少のお子さんが学校に行かないことをきっかけに家族で教育するこ […]