タチウオ / 太刀魚(東京湾 八景島対岸)
フィッシングも、道具に拘ると、釣果にも現れるのかな。
今回のアクティビティの主体は、私ではなく、次男です。
彼は、フィッシング(魚釣り)が好きなようです。
4月29日早朝、家族が寝静まっている中(3時台)、自分の運転で金沢八景島付近まで行って太刀魚釣りをしてきたらしいです。
過去、昨年秋にも、数回、彼に付き合い、朝に、夕に東京湾に向けて太刀魚釣りにルアー釣りをしましたが、生憎一匹も釣れずでした。
それでもフィッシングに魅了されている彼は、アルバイトで稼いだお金を、せっせせっせと道具に投資をしていました。2月、3月には、鶴見の方に、シーバス釣りで、40㎝くらいを何匹か釣ったそうです。
そして、今回、最近購入した、新しいロッド(SHIMANO)と新しいリール(SHIMANO)の組み合わせ(合計6~7万円)を初めて試せ、楽しめると前の晩から意気込んでいました。<具体的な商品名、興味のある方は こちら>
そして、それらを引っ下げ、朝日が昇る少し前の薄明りの4時過ぎ~6時くらいまで、一般的に、金沢八景対岸と言われる付近で挑んでいたようです。
7時前くらいに帰宅で玄関の戸が開いたので、LINEを見ると、写真がアップされていたので、様子を見に行くと、何と今年の目標である、「太刀魚 4F 以上」を2匹釣ってきていました。ちょっと驚きました。魚屋「魚佐次」では、1500円弱するサイズだと思います。(太刀魚Wiki)
【豆知識】太刀魚って、姿が刀(太刀)から由来されているのですが、「潮流が穏やかな場所では頭を海面に向けて立ち泳ぎすること」があるそうで、「立ち魚」の要素もあったり。Wikiによると、体の表面の「グアニン層から採った銀粉は、かつてはセルロイドに練りこまれて筆箱や下敷きといった文房具、また模造真珠やマニキュアに入れるラメの原料として使われていた」そうです。面白い魚ですね
この釣果に、彼自身も大満足だったようで、一日中「いやー、あのガツンの感触は忘れられない。」とつぶやいていました。道具も、今までと違って、投げる距離が大幅に増え、引き上げるときのリールの力もスムースに出て、ロッドのしなり強度も従来のロッド(竿)とは全く違ったそうです。私は、安いロッドとリールしか使ったことがないので差が分かりませんが。。。
その後、自分で、魚を捌き、刺身とソテー用のぶつ切りを作ってくれました。晩御飯に使わせてもらおうと思います。朝、捌いた傍で、刺身の一部を食することに。太刀魚の皮を半炙りして醤油に漬けて食べた所、皮の脂が芳ばしく、身も甘い味がして非常に美味しく頂けました。
これからの人生、時間を忘れられる、夢中になれる自分の時間の過ごし方「ライフワーク」を身に付けることは、これからの時代非常に良いことだと思います。このフィッシングも、しばらく(あるいは一生)彼の趣味となっていくのだと思います。
まあ、この時期(コロナ騒動)なので、残念ですが、是非、人が混まない場所、時間のみの活動に留めてしてほしいものです。
そういう次男の道具に拘り、成果を上げているのを見ると、自分のSUP(Standup Paddle Surfin)も、そろそろ1年経つので、自分の道具をそろえ始めようかなと思い始めてきました。
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