社内の新規ビジネスピッチで、予算獲得して、9か月が経過。
外部の会社A社との「外部委託契約」3か月間が終了し、5月8日夜、成果物を受け取った。
成果物は、今まで、検討してきたテーマの定義とアルゴリズム(ロジック)、今後に向けての課題と進め方を記載したレポートと、プログラム一式である。
実は、契約最初の2か月間は、この先どうなるものか手探り状態で、世の中に無い試みなのでやむを得ないと思いつつも、次に繋がる成果が見えないまま期間終了になると、会社のお金数百万円を無駄遣いした気持ちになり、「どうしようか」(怒られはしないだろうけど)と、悶々としていたところが正直な気持ちでした。
4月に入ってようやく、面白いアルゴリズムと、それを支える技術がマッチングし始めて、数百万円を掛けたことが恥ずかしくないレベルまでになってきた。
しかし、事業化までには、まだまだ精度並びに更に他の技術を結び付けないと人様からお金を頂くレベルにはいかない。その精度アップ、新たな技術を取り込むのも、非常に難しく、困難を極めるのは間違いない。
そのためには、まず、コロナ騒動が治まって、世の中が普通に近い状態にならないと、私たちのやりたいことを支える情報が得られないのである。
このコロナ騒動は、この新規ビジネスに対しては、相当インパクトがありました。愕然としました。ただ、マネージャーは、理解を示し、特に責めること、無理難題を言うこともなく、「今のまま進めてください」というコメントを得ているので、しばらくは、このまま進めることができる。
が、ピッチ当初は、1年後には、ビジネス化という暗黙のルールがあるので、いくら難しい技術案件でも、のんびり進めるわけにはいかない。
この先、いくつかの課題を解決するために、新たな契約をA社と結んで進めることになるが、コロナ騒動が治まって2か月後くらいからかな、と思う。その間も、幸い、A社は、このビジネスの可能性に高い興味をもってくれているので、次回契約までの間、時々会話をして、準備をすることは許されている。ありがたい話である。
5年~10年後、世の中の人(老若男女問わず)が、当たり前にこのサービスを利用していることを信じて、強い意志で、次の契約に向けての2、3か月間気を引き締めていきたい。本業の仕事は、そのままに(汗)。
過去の新規ビジネス関連のブログのバックナンバーは以下の通り。肝心なことには触れていないので何となく、「こんな雰囲気」が分かる程度です。
現時点、AI技術を、このビジネスに取り入れていないのですが、今後は、取り入れていくことになりそうです。以前読んだ、「いまこそ知りたいAIビジネス(石角友愛)」(私のブログ)は、AIのことが分かりやすく書かれています。最近、石角氏は、色々なメディアに出られているようです。
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