小倉羊羹(鎌倉 松花堂)/ Ogura (red beans) Yokan by Kamakura Shokado
名物「あがり羊羹」ではなく、王道「小倉羊羹」、甘さ控えめ小豆の風味が良かった。
北鎌倉にある松花堂(HP)の第二弾です。
先回は、3月、円覚寺、東慶寺に行ったときに松花堂へ立ち寄った。
お店には、先回の御婦人ではなく、恐らく息子さん(店主?)が応対をしてくれた。
「今日は、何がありますか?」
「今のところ、全て揃っていますよ」
「先回来た時に、『あがり羊羹』と『栗入り小鹿』を頂いたので、今回は、別のものにしようかと」
今回は、ちょっと悩んで、先回購入しなかった羊羹の王道である「小倉羊羹」を購入。羊羹なので結構ずっしりです。
「小倉羊羹」1か月半、日持ちするので、慌てることなく、2週間冷蔵庫で寝かせてた今日食べることにしました。(寝かせることに意味はありません。。。)
外包みは、以下の様。
外の包装紙を開けると、「小倉羊羹 北鎌倉 和菓子處 松花堂」。
箱の中は、外は経木模様に、内は銀色の羊羹によくある包みに入っていました。
松花堂のHPにも、「厳選した小豆を炊き練り上げた小倉羊羹でございます。小豆粒の食感をお楽しみいただけます。」とあるので楽しみです。
その包みを開いて、1.5㎝幅にカットして、今回は、淹れたてのコーヒーと共に食してみます。
先回の名物「あがり羊羹」は、口に含むと、さらさらっと溶けていく食感でした。もちろん製法と素材が全く違うので当たり前ですが、この「小倉羊羹」は、やはり羊羹の王道。練りあげた小豆が凝縮され食べ応えがあり、小豆の風味をしっかり味わえます。私は、羊羹で、甘すぎるのはちょっと苦手なのですが、この松花堂の「小倉羊羹」は思っていたより、甘さ控えめで、自分好みでした。
また、小豆もどこをカットしても、顔を出し、ちょっと固めの小豆の食感を楽しませてくれます。
次は、「煉羊羹」か「挽茶羊羹」あたりに行ってみよう。
販売会社 松花堂
販売場所 北鎌倉駅徒歩1分(定休日月曜)、横浜高島屋(毎週木曜)、日本橋高島屋(第三土曜)、新宿高島屋(第三土曜)
重さ 326g
サイズ 180mm X 45mm X 30mm
ごほうび度(価格/重さ)=5.2
主な原材料 砂糖、小豆、水飴、寒天
賞味期限 HP上は1か月(常温) 製品に記載している日付は、購入日から1.5か月。
個人的な見た目評価(10点満点中) 6点
個人的な味評価(10点満点中) 8点