SUP(12回目)


目線の高さ(頭の位置)と足首を曲げて波、うねりによるボードの揺れを吸収。

27日金曜日午前。2週間ぶりのSUPです。Zushi OCEANS CLUBへ。

テレワークも遂に1か月が経過し、更に4月末までの1か月間の更に厳しくテレワーク対応の命令が出た。つまり、ゴールデンウィーク明けまで基本家に居ることになります。ジムも、1か月くらい行っていないことになる。

ジムに行っていないと、特に上半身の筋力が落ちてきている気がする。もちろん体中がなまってくる。そういう時、SUP(Stand Up Paddle Surfin)は、受講料が掛かるけど(道具を購入し指導されなければ無料だけど)上半身下半身共に鍛えるいいスポーツだと改めて感じる。基本的に、天候に左右されず楽しめるスポーツだからです。

逗子海岸(2020年3月27日)
逗子海岸(2020年3月27日)

そう、天候に左右されないスポーツ。27日は、生憎の「強風注意報」。時折、30mくらいの突風が吹き付け、時間が経過するにつれて酷くなっていくコンディションだった。

強風注意報(2020年3月27日)
強風注意報(2020年3月27日)

この日は、KBさんとのマンツーマン。1時間過ぎた所で女性1名参加。10時時点、風が酷くなってきたが波は表面がさざ波のようになってる程度(最初の写真)。ビーチブレイクとはいかない。沖に出ずに逗子海岸の東端にある田越川の河口で、波、うねりを乗り越える練習。次第に風が強くなり、波もかなり高くなってきた。そういう中、波を乗り越え、波乗りの練習を繰り返す。幸い、水深は浅く、ウニも居ないので、落ちてもそれ程戦々恐々になることはない。ボードを押して沖に運ぶだけでも、波に煽られてひっくり返ることも数知れず。乗って座っても顔の高さの波でひっくり返る、増してや立っていると気を抜くと確実にひっくり返る。2時間の半分くらい水に浸かっていたかもしれないと思う程良く落ちました。

それでも、立って波を越えることのコツを少しずつ掴みかけている気がします。ただ、乗る波に合わせてボードの向きを180度変える際に、手前の波でバランスを崩し転覆することが多々あり、そこが克服しなければならないポイントでしょう。

田越川で波乗り(2020年3月27日)
田越川で波乗り(2020年3月27日)

今回は、立ったままの波乗りが、5~6回。座って立ったのが3回。非常に過酷な訓練、修行??でしたが、ずーっと波を待つことなく、次から次へと来るのでそこは良かったです。今までで、一番、ハムストリングと腕が疲れました。ハムストリングは、最後の方は、プルプルして、立って波に乗っているときも中腰が辛くてやめたくらいで、思い残すことはない感じでした。海岸に帰るときは、立ったまま波に乗って、浅瀬までロングライドで終了。KBさん、ご指導ありがとうございました。それにしても、KBさん簡単そうに波越えていくなあ~。結構波乗り楽しんでいたでしょう~。

今回のレッスン内容。

  • ボードを持って運ぶ際に、突風で煽られないように、体を風上にし、ボードを風下側に持ち、可能ならボードの先を風上に向ける。
  • 逗子海岸は遠浅で、この日はかなり潮が引いていたため、ボードと自分の足をつないでいるリーシュコードを摑んで、犬の散歩みたいにボードを引っ張っていく。確かにこれ楽です。
  • 波やうねりを越えるとき(風も向かい風)は、体の姿勢を低く保ち、視線を遠くに保ち、足首をしっかり曲げて漕ぐ。視点が近いとバランスを崩しやすい。
  • 特に、回転するとき、視線を遠くにしたまま、前かがみにならず頭の位置同じポジションを保ったままにする。私は、パドルを差し込むところを見ながら回転しているので、頭が下がり、重心がずれるので、煽りがあると落水してしまう。
  • 先回は、ウニに、手首と足首を1本ずつやられ、2週間経った今でもうずく感じです。今回の河口には、エイが居たので、エイを踏んだ時の注意。踏むと、エイがブルブルを振動するので、その時はすぐ足を退ける。すぐどけないと、エイは尻尾の毒針で攻撃してくる。すると大変なので注意してくださいとのこと。ちなみにウニへの対処は、ウニのあるところで落水しないことだって(笑)。落ちるときは体全身で落ちるようにし、海底に体がつかないようにする。ウニが刺さったときは、自分か病院か知り合いに徹底的に針を抜かないと、膿んでくる。針が抜けるかどうかはその人の拒絶反応次第。
  • 波乗り時のボードに対して座る、立つ位置は中央から後ろめ。そうしないと、海面にボードのノーズが刺さり転覆します。2回くらいやりました。

行政指導で週末からの「密閉空間、密集場所、密接場面」の3条件に該当する場所への不要不急の外出を自粛する必要がある。SUPは、この3ついずれに当てはまらない。お店まで自転車なので条件としてはクリアしている。しかし、週末以降、世の中の状況とストレスの状況を見て、次回を考えることにしようかなと思う。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

この記事へのコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です