SUP(一年経過して)


海の上を無心になって漕ぎ、無心になって波に幾度もなく立ち向かう楽しみを、もっと若い時からやればよかったと後悔するが、今だから楽しめることもある。

2019年4月の「逗子飲み会」で、仲間からSUP体験を後押しされて、昨年5月2日に、SUP(Standup Paddle Surfing)を初めて体験した。

1年間で13回の体験をしてきた。これは、SUPにのめり込んでいるレベルから考えて、はっきりって少ない。と、客観的には思っている。

SUP(Standup Paddle Surfing)
SUP(Standup Paddle Surfing)

最大の障壁は、「海バカ」になれない。つまり、徹底的にお金を掛けられない自分が居るのです。

1年間やってみて、今後も、ライフワーク(今後の自分の生活の一部として楽しむ趣味)としていけなら、投資しても良いかな、と思って始めた。今、その端境期に居る。ZUSHI OCEANS CLUBのオーナー小林さんからは、「1年続いたからこれからずっとやるでしょ」と言われたので、気持ちとしては、今後も続けたいと思っているのは間違いない。

SUP(逗子海岸沖から)
SUP(逗子海岸沖から) 2019年5月2日

SUPをするうえで、最低限必要な道具は、ボード、パドル、ウェットスーツなど寒さや怪我から身を守るウェア。こういう趣味物の道具は、本当にピンキリで、安いものだと一式5万円でも揃う。しかし、ちょっと良いものを選ぶと40万円くらいは掛かってしまうらしい。ボード20~30万円、パドル5万円、スーツ10万円。

貧乏性の私は、昔からお金を使うことに慣れていないので、遊びのため、しかも自分だけのためにお金を使うことが正直苦手なのです。道具も実際に買う際に、自分の方向性を明確にしないと買ったは良いが、後悔する可能性もある。特に、高いと、慎重な考えが鎌首を上げてくる。正直、スーツ以外は、中古でもいいのだけど、誰か譲ってくれるとうれしいのだけど。。。

SUP 唯一の波乗り1本(2020年2月1日)
SUP 唯一の波乗り1本(2020年2月1日)

自分の道具を持つと、気ままに練習ができるようになる。この歳なので、何かの競技を目指すわけでもない。「あの波に乗った瞬間の気持ち良さ」が体験できて、それがある程度自由に操作ができるようになって、それがやりたいときにやれる環境であり、それで仕事や生活のストレスの解消が出来て、自分の中でバランスが取れたら十分なのだ。

クルージングならまだしも、波乗りになると、相変わらず海に落水すること数知れず。しばらくは、レッスンを受けないといけない身。

この5月、6月は、暖かくなり本格的に波乗りに挑戦するはずだったが、生憎のコロナ騒動で、海でのレジャーも自粛傾向。

江ノ島、富士山をバックに、記念撮影(2020年3月6日)
江ノ島、富士山をバックに、記念撮影(2020年3月6日)

ということで、SUPが上達するうえで必要な、下半身の強化と、ZUSHI OCEANS CLUBのオーナー小林さん、高橋さんに教わったこと、また、Facebookでコツを上げていらっしゃる方の情報を参考に、トレーニングをしていこうと思います。

自分の意識に残っているレッスン内容。(都度のレッスン内容は、各回のブログに記載しています。)

  • パドルの持ち替え方。13回目の時に、次回までに家で繰り返し練習して体で覚えて、と言われた。
  • パドルは、出来るだけボードの前に思いっきり深く差し込み、パドルの位置にボードごと体を持っていく(押し出す)イメージ。
  • 視線は、行きたい方、遠くを見て、ボード、パドルなどの近いところを見ない。
  • ターンなど方向転換は、パドルは頭の軸をずらさないように(重心の位置を変えないように)心がける。
  • うねりの大きいとき、バランスを取るために、内股でボードに立つ。
  • 波に合わせるとき、一生懸命漕ぐのではなく、しっかり深くパドルを入れ、波に垂直に加速する。
  • 波に乗るときには、サーフスタンスにし、体の位置は後方、態勢は中腰で前方に体重を乗せるイメージで、前方の遠くをしっかり見る。
田越川で波乗り(2020年3月27日)
田越川で波乗り(2020年3月27日)

あー、早く、海に出たいな。

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