うかい鳥山 高尾山(Ukai Toriyama in Winter, Takao-san)
八王子、高尾山の「うかい鳥山」。最初の「鶏スープ」から「炭火焼」、デザートの「次郎柿」まで大満足。冬なのでライトアップされた紅葉がとてもきれいで、幻想的な時間を過ごせました。
7か月振りの「うかい鳥山」です。
先回同様、親族とその友人の集まりです。先回は、5月だったので、まだまだ明るかったのですが、さすがに6時前でもすっかり暗くなってしまいます。おかげで、春とは異なった「うかい鳥山」の表情を見れました。
先回の「うかい鳥山」のブログ
「うかい鳥山」は、京王線「高尾山口」駅から、「うかい鳥山」のマイクロバスに乗って、10分くらいのところにあります。先回には無かった「うかい竹亭」経由でした。ここは、叔父の話だと魚介中心の料理を頂けるとのことです。
叔父は、50回以上「うかい鳥山」を利用しているお得意様ですが、「うかい竹亭」を利用したことがあるのかは聞き逃しましたが、従弟は利用していないとのことでした。
古民家の木材などを再活用して、飛騨白川郷の「合掌造り」を作って日本の文化を大切にしている料亭です。バスから降りると、ライトアップされた紅葉など紅葉が幻想的です。石畳を進み、門をくぐるとシンボルの水車が入口横で出迎えてくれます。
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私は、3回目になりますが、いつ来てもいつも手入れされ、ライトアップにより幻想的な世界に誘われて、異空間にタイムトリップした感覚になります。誰が見ても思い出に残る場所です。
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敷地内には、数十の個室があり、今回の場所は、大部屋や二階席がある大き目の建屋でした。6人用の個室です。
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こちらが今回のお品書き。
先回同様、「鶏串コース」と別注文の「サーロイン牛串」です。
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まずは、「鶏スープ」。あっさりとしつつも鶏のコクがしっかりと存在感を出すスープで、「ラーメン食べたい」と思ってしまう。お麩が入っています。
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次は、「海老芋含め煮」。「海老芋」美味しいですね。お箸を入れえると里芋のような感じで、口に含むと、甘い味。里芋の甘い版と言う感じです。手前は、今日の葉野菜で黒コショウが掛かっており、かなり辛目です。油断した人は、むせていました。。。味全体は、非常に薄味の塩味と鶏だし?でカタクリのとろみがありました。
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「胡麻とうふ揚げ出し」は、「えっ、これ何?お餅??」と思う揚げ出し豆腐です。胡麻豆腐が、ねばーっとのびのびに。周囲の揚げ衣もぱりぱりで、葱がトッピングされている。出汁も美味しいです。
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お魚は、今回も「鯉洗い」にしました。しっかり締められており触感がコリコリ感あり、臭みも全く感じない安定的なおいしさでした。あと、4~5枚食べたい。付けタレは、醤油と酢味噌と辛みそです。
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こちらは、隣の従弟が注文した、「ヤマメの塩焼き」。叔父は、頭からかぶりついていました。
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「炭火焼」の素材です。鶏もも串、手羽串、秋田産のしいたけ、追加注文した、牛のランプ肉とサーロイン肉の串です。
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私は、サーロイン肉の串焼き。黒コショウ漬けとわさびが添えられており、この黒コショウが絶品です。
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箸休めの「ささみ水菜お浸し」。牛肉の脂が残っているところに、非常に上品なお浸し。水菜、揚げ、鶏肉。トッピングは、鶏節です。
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仲居さんが、鶏を焼いてくれます。しっかり焼くのに20分くらい炭火でじっくり。
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そして、ご飯。名物、「麦とろご飯」です。「けんちん汁」とお漬物。お漬物は、待合室のお土産コーナーで求められます。
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デザートは、「次郎柿」。均一にとろとろになった次郎柿。お口の中でとろけます。甘さも十分です。添えられているのは、サツマイモのチップです。カリカリでアクセントになります。
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今回も、しっかり完食支えていただきました。どれもこれも美味しく、お庭含めてまた来たいと思わせてくれます。ここまで、片道3時間くらいなので、高尾山登って食事で締めるという本当に一日の所業になります。
私は、この会の皆さんに、北鎌倉「あがり羊羹」を差し上げました。従弟の友人が、バスの運転手で方々行くらしいのですが、鎌倉の建長寺に行った際に、この「あがり羊羹」を買いたいそうなのですが、バスから離れられないため気になっていたそうです。北鎌倉駅近の「松花堂」の「あがり羊羹」は徳川に献上したこともある歴史ある和菓子です。一般的な羊羹や水ようかんとも違ったくちどけのいいい羊羹です。先週も、鎌倉ハイキングついでに自宅のお土産として購入したので、2週続けての購入です。北鎌倉にお越しの際にはぜひ。
松花堂の「あがり羊羹」のブログ
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