平飼いたまごのカスタードプリン(ファウンドリー)/ Custard Pudding by FOUNDRY
「ファウンドリー」の「平飼いたまごのカスタードプリン」、ビターなキャラメルソースと食感十分なプリンでした。
ずっと気になっていた「ファウンドリー」の「平飼いたまごのカスタードプリン」の食レポです。
■目次
- ファウンドリーという会社
- 「平飼いたまごのカスタードプリン」購入のきっかけ
- 「平飼いたまごのカスタードプリン」について
- 「平飼いたまごのカスタードプリン」を食べた感想
- ファウンドリー関連ブログ
- 「ファウンドリー」と「平飼いたまごのカスタードプリン」の基本情報
- Webで購入できるファウンドリーのスイーツ
■ファウンドリーという会社
「ファウンドリー」(FOUNDRY)は、軽井沢にある会社です。
「旬」の素材をスイーツで提供しており、昔からの看板定番商品は、「アップルパイ」のようです。この「アップルパイ」は、エキュートではお目に掛かれないので、あった時には、是非購入したいと思いますが、もしかしたら「焼きたて」とかに拘ると、エキナカは難しいのかもしれないです。
企業の理念は、「作物がいちばん美味しい時期に、自然の恵みに感謝しながら食べる 日本が育んできた「旬」の文化。農家の方々が自然に感謝しながら、自然の摂理に従って収穫する。元来日本人が大切にしてきた「旬」の文化を、時代が移り変わっても大切にしていきたい。」です。
■「平飼いたまごのカスタードプリン」購入のきっかけ
はじめて「平飼いたまごのプリンサンド」を購入した際に、横にディスプレイされている「平飼いたまごのカスタードプリン」が気になっていました。恐らく「平飼いたまごのプリンサンド」に挟んでいるプリンらしきものと、「平飼いたまごのカスタードプリン」は同じものだろうから、「平飼いたまごのプリンサンド」を買って食べれば両方満足できると思って、その場では、「平飼いたまごのプリンサンド」のみを購入して帰りました。
その後も、時々、エキュート品川の「ファウンドリー」に立ち寄り、季節のフルーツケーキやシュークリームなどを買っていたのですが、やはりどうしても「平飼いたまごのカスタードプリン」が気になって仕方がない。
「平飼いたまごのプリンサンド」に挟まれていたプリンらしきものは、結構固めだったので、もしかして全く違うものなのかもしれないと思い始めました。
その後、コロナ禍で、半年間、都内の会社に行くこともほとんどなくなり、言っても、エキュートに立ち寄れない状況だった。
今回、2か月ぶりに会社に出社した際に、まだエキュートが開いている時間だったので、お土産を買おうと思い、久しぶりに「ファウンドリー」に立ち寄って、「平飼いたまごのプリンサンド」と「平飼いたまごのカスタードプリン」の両方を買いました。
■「平飼いたまごのカスタードプリン」について
「平飼いたまごのプリンサンド」のブログでも書きましたが、商品のネーミングがうまいですよね。「平飼い」「たまご」という、お日様が照らす広い地面の上で元気で健康そうな鶏が生んでくれた優しそうな味わいの「たまご」。この「たまご」が、漢字の「卵」でなくカタカナの「タマゴ」でもない。(豆知識:「玉子」は火を通したもの)改めて、いいネーミングだと思います。
一方、この「平飼いたまごのカスタードプリン」の「カスタードプリン」自体は、随分前から流行っているので、結構飽和しており、なかなかお店間の差別化が難しい商品になっています。
他のお店の「カスタードプリン」では。カップも蓋もプラスチックだったり、カップがガラスだったり、陶器だったりと、色々工夫をしています。ガラスや陶器は、食べた後も何かに使えるところを期待しているのでしょう。
この「ファウンドリー」の「平飼いたまごのカスタードプリン」は、透明のプラスチックのカップに入っており、蓋は、紙で簡単にシール止めです。紙で蓋なんて、結構大胆ですよね。プラスチックの蓋のゴミを軽減できると考えれば、原価を低く抑え、かつ自然に配慮した商品パッケージにしているとも考えられます。これは、私の勝手な好意的な解釈です(笑)。
■「平飼いたまごのカスタードプリン」を食べた感想
まず、紙でできた蓋を取ると、何やら真ん中にプラスチックの容器、お弁当の醤油さしのようなものが刺さっています。それを引き出すと、口先が細長い醤油さしみたいで、中にはキャラメルソースが入っているようです。
そのキャラメルソースから、「平飼いたまごのカスタードプリン」の表面にカラメルソースを掛けます。
そして、スプーンですくって、まず一口食べます。
カラメルソースが、他の会社のものと違って、結構ビターです。わずかに甘さがありますが、結構苦めです。その後、カスタードプリンの味がしてきます。
カスタードプリンは、比較的しっかりとした硬さで、最近はやりの「とろとろ」食感ではなく、昔ながらの食感というのかな、「たまご」の香りがしっかりしてきます。何口か食べていると、何故か「茶碗蒸し」を思い出してしまいました。食べ応えはあります。
味は、甘すぎないです。カラメルソースがビターなので、一緒に食べると、最初はカラメルソースが買ってしまいますが、その後から、ほんのり甘いプリンの味がしてきます。カラメルソース自体、それほど量がないので、カップの残り半分は、カスタードプリンのみを食べる感じです。
もちろん、バニラの香りは十分に楽しめます。「バニラシード」(種)が入っているらしいが、それがどう香りに効いているのか、バニラシードとバニラビーンズの差を知らない私は語れません。
もう一つ、気になったのは、このカスタードプリンの色です。よくある黄色、クリーム色というよりは、少し、茶色?赤色?がかっている感じがしました。これも理由は分かりませんでした。
あっ、そうそう。結局、「平飼いたまごのカスタードプリン」と、「平飼いたまごのプリンサンド」に挟まれている「プリン」は、全く別物ということが分かりました。「平飼いたまごのプリンサンド」のプリンは、明らかに、「平飼いたまごのカスタードプリン」よりしっかり固さ、弾力があるものでした。今まで気になっていた疑問が晴れました。
■ファウンドリー関連ブログ
この「平飼いたまごのカスタードプリン」以外にも、いくつか「ファウンドリー」スイーツを食しているので参考にしてください。9月終わりの時点では、マロンと葡萄のケーキが店頭を飾っていました。
平飼いたまごのプリンサンド(ファウンドリー)
沖縄石垣島産パイナップルハーフカット(ファウンドリー)
福岡県産大粒あまおうのシュークリーム 他(ファウンドリー)
■「ファウンドリー」と「平飼いたまごのカスタードプリン」の基本情報
販売会社 FOUNDRY(製造元 株式会社プレジィール 愛知県海部郡蟹江町)
販売場所 軽井沢町本店、京王新宿展、エキュート品川 他9店舗
重さ 135g
サイズ 径70mm x 高さ70mm(プリン部分の高さは43mm)
ごほうび度(価格/重さ)= 2.73
サクサク、パリパリ度 na
主な原材料 牛乳(国産)、卵、砂糖、クリーム、卵黄油、還元水飴、バニラシード、バニラビーンズ
賞味期限 1日(要冷蔵)
個人的な見た目評価(10点満点中) 8点
個人的な味評価(10点満点中) 8点
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