TOEIC(2020年1月)


つい子供の申し込みにつられて、約10年ぶりにTOEICテスト。

共通テストの方針転換により、12月のTOEICの受験生は軒並み当日欠席が増えたというニュースが出てきている中で、年末年始、大掃除後はのんびり小旅行したり、だらだらしたりする道もあったのに私はいばらの道を選択してしまった。

長男が就職活動するにあたり、TOEICを受けるというので、ネットで申し込んで欲しいと頼まれ、申し込んだのは良いが、つい自分のも軽い気持ちで申し込んでしまったのだ。そして、先日受験票が届いた。折角受けるのだから料金を無駄にしないためにも、出題傾向も変わっていることもあり、それなりに対策をしておく必要がありそうだ。

TOEIC(2020年1月)
TOEIC(2020年1月)

英語は、学生時代から大嫌い。中学の時、1~2年生1学期まで、英語の勉強ってどうやって良いか全く分からなかった。忘れもしないのは、1年1学期定期中間テスト(初めての英語のテスト)で、86点だった。個人的には、まあまあの出来だと思ったのだが、周囲を見ると明らかに95~100点のオンパレード。ピリオドを忘れたり、単語の綴りを少し間違えたりの減点くらいで、こうも堂々とあらゆるところで間違えている人は見当たらなかった。Cameraという単語も覚えるのが大変で、Chairなどローマ字からだとかけ離れているので、かなり難しいレベルだった。それからというもの、難易度が上がるに従い、ひたすら点数は下降の一途をたどり、2年生の1学期期末テストでは、56点だった気がする。通知表は、10段階の5。

このままでは、行きたい高校に入れないという危機感が出てきた。何を勉強したらいいのか、その時でさえ、よくわからなかった。塾に行くお金もないし、牛乳配達で稼いだお金で、通信教育教材(多分、研究社の「トレーニングペーパー」だったと思う)を購入し、夏休み毎日ひたすら単語、文法の繰り返し練習作業を行った。すると、2学期の中間テストで、90点を取り、テストの返却時、先生が、驚いた眼で私を見たのを覚えている。そこからは、中学の英語は、あまり問題にならなくなった。

ところが、高校に入ると、クラスの人たちは超優秀。入学間もない全国模試で、私の英語の偏差値が65だったのに、クラスの平均偏差値が、81だという。どういうこと??完全に場違いなところに来てしまったわけです。クラスは、理数科なので、3年間持ち上がり。クラスの上位4分の1の人たちは、東大、京大、国立医学部を狙っている人たちなので、英語の授業レベルが高すぎてついていけない。周囲の半数くらいは、塾に行くが、私はお金がないのでいけない。受験勉強のポイントが分からない。すっかり英語が嫌いになってしまった。受験も、センター試験は受けるが平凡な点数で、2次試験は英語を回避。

という具合に、英語から逃げて回って会社に入っての数年目の初めてのTOEICで、350~370点だった記憶がある。これは、相当やばい訳で、英会話に行ったり、本買ったりで勉強してみたものの長続きせず、もちろん顕著に良くなるわけでもない。40歳ごろのTOEICで650点は取ったものの、それから10年以上受けていない。

今回、つい勢いでTOEICを申し込んでしまったが、残り約2週間、時間を見つけては、英語の勉強をしてみようと思う。人生何があるか分からない。万が一というときに役立つこともある。このブログで公表して、自分のモチベーションを高めます。会社の会場以外での受験も実は初めて、ちょっと雰囲気楽しみにしているところもあります。ということで、年末年始は、英語に向かうことが多いでしょう。

この極めろシリーズのリスニングとPart5&6は、10年前に買ったの、まずこれを見直そうと思います。

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