SUP(37回目)/ Standup Paddle Surfing


1本のロングライドだけがモヤモヤを救ってくれた。それにしても乗れないな~。

文化の日、朝はそれなりに激しく雨が降っていましたが、8時過ぎから雨はあがり、時より日がさす曇り空。

しかし、SUPスクール予約した1時半頃には、晴れ間が続いていました。気温は18度、北風3m、うねりは0.5m。北海道稚内では積雪があったようです。富士山は、雲の向こうにいそうでしたが、確認できませんでした。

逗子海岸 東浜から江ノ島望む / Enoshima from Zushi Beach (2020 Nov 3rd)
逗子海岸 東浜から江ノ島望む / Enoshima from Zushi Beach (2020 Nov 3rd)

久しぶりに、TRさんと会いました。レッスン前は、ボードを早めに特定なものにしたらいいよ、というアドバイスを頂いた。しかし、こればかりは、インストラクターにお任せしているので、私からあまり注文を言えないと思い込んでいます。購入する時に、簡単に乗れる(コントロールできる)ボードはすぐ飽きるので、ちょっと難しいボードのサイズ、タイプを選んでくれていると思っています。また、海上では、波のうねりに対してやり過ごすときのパドルの使い方とパドルの抜き方を教えてくれました。こうしていつもアドバイスしていただけることは有難いです。

先回、先々回、結構落水ししていたので、日が出ていないと最後の方寒くて仕方がなかったので、シーガルとタッパーをレンタルした。(まだ、ウェットスーツは届きません)

逗子海岸 / Zushi beach (2020 Noc 3rd)
逗子海岸 / Zushi beach (2020 Noc 3rd)

ボードは、短めで広めでした。サイズ詳細は不明。ハドルはもちろん超軽量のマイパドル。

スクールは、8人くらいでした。沖に出る途中、「大谷さん、ちょっと待って、先に行ってしまうと教えられないよ、せっかちでしょ」と教育的指導を受けてしまいました(笑)。

その後、インストラクターから進行方向に対しての肘の使い方のレクチャーが全員にありました。練習しながらゆっくりと沖に出ていきました。

目的地についても、いきなり「波乗り」はさせず、「波乗りの心得(教育)」と「割れる波と割れない波の判断方法」を皆さんにレクチャー。私は、何度となく聞いている話なのですが、優等生ではない私は、おとなしく聴いています。

この日の波は、オフショアの風が少し弱い分、先回より漕ぎやすいのですが、インストラクター指導の下、割れるポイントが非常に限定的な場所だったのと、割れる波自体が、時々しか来なかったので非常にモヤモヤ感を持ちながらでした。

アプローチしても、1)波は自分のところには来なかったり、2)割れなかったり、3)折角千載一遇の胸サイズの波にピッタリ合わせても、乗る直前につまずいて転んだり、4)乗ったと思ってパドルを漕ぐのをやめたら実は乗れていなかったり(「あと4,5回漕げば乗れていたのに~」とインストラクターから。。。)、5)3回くらいアプローチ前のうねりで転んだので、チャンスも数回失ったのも原因の1つです。

言い訳はいっぱいあるので、反省点もいっぱいあります。つまり、まだまだということです。

で、ほぼ終盤まで、ショート一本くらいしか乗れていなく、また不完全燃焼で終わるところでした。が、1本、腹胸サイズの波にピッタリ合いました。多分、70mくらい乗り続けました。正面に、崖が近づいて来ているので、どこまで乗り続けるのか悩みながら乗り続け、最後は、30mくらい手前でプルアウトしようとしましたが、後続の波に揉まれ落水して終了。ロングライドの時に味わう後方からの波の迫ってくる音は最高でした。

まあ怪我はしなかったので、よしよしなのですが、後で、インストラクターからは、「どこまで行くんだろうと思ったよ。もっと早く止めなきゃ」と再び教育的指導です(汗)。後ろからだと、遠近感が分からないからやむを得ないし、スクールなので怪我の時の責任もあるので、しょうがないです。

その後、1,2回波に乗ろうとしましたが、良い波は来ませんでした。

スクール終了15分前で波乗り終了。そこからは、オフショアの北風立ち向かって、まずは、風の影響を受けにくい崖沿いに戻り、途中からは、正面突破です。でも、3mの風なので、それ程でもなかったです。(数回前は体中が、ヘロヘロになりましたから)

ビーチまで来ると、ピボットターンの練習を10分くらい久しぶりにしました。半分忘れていたけど、少しずつ思い出しました。ボードに仰向けになって空を眺めたりし、文化の日を満喫しました。

この日のレッスン内容。

  • パドルを漕ぐときに、いかに効率よく進みたい方向に進むかについての指導。基本的に、パドルは、海面に対して垂直に立てたほうが効率がよい。
  • また、力を効率よくブレードに伝えるには、グリップを持っている腕の肘が自分が進みたい方向に向くように意識すること。
  • 多少の方向補正は、ブレードの向きと漕ぐ向きで調整する。(わざわざパドルを持ち変える必要はない)
  • 漕いでいる時に波をやり過ごす際には、波が来る反対方向にパドルを入れて、少し、波にノーズを向けるようにする。(波を待っている時は、波に向かって待つのが良い)
  • パドルのブレードを、海面から抜くと、ブレードが横に流れないようにし、基本、ブレードを入水し、抜いた軌道をそのまま戻す。ブレードの位置が横に流れると、風の影響などを受けやすい。
  • 乗るのに良い波は、三角に尖がっていて、幅広く寄せてくる波。
  • 波乗り時に、プルアウトは絶対にしては駄目。
  • 波に乗って崖に向かう場合、早めにプルアウトする。
  • 波に乗りきるまでパドルを漕ぎ続ける。

私がSUPスクールで実際に学んだ内容をまとめています。ご参考になれば幸いです。

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その1)

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その2)

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