SUP(225回目)/ Standup Paddle Surfing


先回ゼロ本のリベンジ回。うねり0.2mで小さかったけど運よく腿~腰サイズの波に恵まれ、20本くらいのロングライド、そのうち10本以上は100m以上の超ロングライドでき、来てよかった~!

平日SUP、だけど本日は、休暇です。

先回久しぶりの波乗りボーズ「ゼロ回」だったので、今回は、是非と思いたいところですが、うねりはほぼ無い状況、今週ずっとうねりがない状況なので、潮の向きや干潮満潮の潮の流れくらいしか期待できないので、もしかすると、2回連続ボーズになる可能性もありましたが、その場合は、潔く、隣の葉山の菜島(名島)まで行くのも悪くないかな?(まだ未体験)と思いながら自転車を漕いでスクールに向かいました。

逗子海岸 東浜から富士山と江ノ島望む/ Enoshima and Mt.Fuji from Zushi Beach (2023 Oct 27)
逗子海岸 東浜から富士山と江ノ島望む/ Enoshima and Mt.Fuji from Zushi Beach (2023 Oct 27)

この日のコンディションは、10時時点、快晴で気温21度ちょっと汗ばむ陽気で、風は、南東0~6m/s、うねりは東0.2m、潮は、9時50分ごろに50数センチなので、上げてくるタイミングです。この辺は、悪くないです。

スクールは、体験者やクルージングの方が6名と引率GTくん、波乗り隊は、FJさん、NHさん、MSさんと引率TWくんと平日とあって少なめです。ビーチには、小さいながら時々きれいなうねりが入ってきているので、もしかしたらという期待が膨らみます。

準備体操を終え、海上に出ると、ほぼ無風で、海面が穏やかなので、海底まできれいに澄んでいて、小魚の群れやちょっと大き目な魚が泳いでいるのがよく見えました。本当に、きれいな海です、気持ちがいい。これだけでも海に来た甲斐があります。

FJさんは、すでにポイントに向かって出発済で、それを追う形で群れずにパドルを漕ぎます。手前のポイントもレフト側は、乗れそうな波がありました(ほっと)が、パスして、更に奥のポイントに向かいました。漕いでいると、汗が滴ります。

そのポイントは、すでにFJさんとローカルの方が計4名居る状況でした。レジェンドのKNさんに挨拶をしてから、波を待ちます。私以外は、上手な方ばかりなので、変なミスはご法度です(汗)。

波サイズは、腿から、セットで腰サイズで、自分的には一番安定して乗れるサイズです。KNさんに「今日は波ありますね」と話しかけると、「今週で一番いい波だね」と回答いただき「今日来てラッキーです」と。波幅も、いい波の時は幅広なので、2人同時に行ける感じでしたが、邪魔をしないように、状況を見て、諦めるか2人で行くかを判断です。私はグーフィーなので、基本的にレフト側に陣取りました。レギュラーの方がライト側で、背中越しなので、波のアプローチ時には、波と同時にそちらを極力見るようにしないと、よくKBさんに言われるからね。

最初の一本目は、いきなり超ロングライド149m。もうこれだけでも幸せです!

2本目も149m!今日は、楽しめそうです。3本目94m、4本目71m。乗れば、ロングライド以上です。

波に乗ってのワイプアウトはゼロ回。ただし、アプローチが他の人と重なって、譲った際に、バランス崩したり、次の波で落水したりが4,5回あったかな?この辺は課題です!きれいに、プルアウトする方法です。

逗子海岸/  Zushi Beach (2023 Oct 27)
逗子海岸/ Zushi Beach (2023 Oct 27)

8人くらいで回していたので、上手な方は、セットを待つことが多いので、結構、中くらいの波なら、休みなく乗ることが出来ましたが、ちょっと暑いので、水分補給しながら、少し気持ちに余裕を持って波に臨みました。運よく、セットが3本、4本来ると、皆さんが出払うので、自分も遠慮なく望めました。

この日は、波のパワーはそれほどないですが、波のピークを見ながら、そこに移動しパドリングでつないでい行くと前述の超ロングライドまで行けます。

自分にとってちょうどいいサイズなので、ミスは少なかったので、波に乗ったらステップバックをして向きを変え、バックサイド、フロントサイドに向きを複数回切り替える練習が十分できました。失速しそうになると、フロント側(中央)に移動して前荷重にするとボードが加速して、ボードの加速減速も体感できました。面白いです!

ボトムターンからトップに上がることが、イマイチできないのは相変わらずで、TWくんに「もっとステップバックすればいいの?」と聞くと、笑みをたたえて静かにうなずきます。自分のライディングを見てくれていたのかはわからないのですが、具体的なことは言ってくれなかったので、その後、2,3本乗った際に、アウトに出る際にレジェンドのKNさんが傍にいらしたので、「KNさん、大きくボトムターンをしたいのですが、あまりステップバックすると、不安定になる気がして、思いっきり下がれないんです、どう克服したらいいでしょうか?」と尋ねると、「言葉で表現するのはすごく難しくて、OCEANS(スクール)の人は、スタンスが初めから広いので、ステップバックするのが難しい。自分の場合は、パラレルで波に乗ってから、このくらい(足のかかとと、つま先の間に足1足分開ける)のスタンスをとって、波の状況でステップバックしています。足幅をはじめから広くとると、そこから動けないので、広くとらない方がいいです」と具体的な回答を頂けました。「常に波のピークに乗っていれば何でもできる。」それから「乗っているのを見て、もしアドバイス出来たらしますね」と言われました。

2023 Oct 27
2023 Oct 27 プルアウトの頃だな

その後、2本くらい乗ると、KNさんが寄ってこられて、「お名前はなんと言われますか?」と聞かれ「大谷です」「覚えました」「大谷さん、特に問題ないです」とのこと。「大谷翔平、来年どうなりますかね?せっかくエンジェルスのメンバー覚えたのに、移籍するとまた覚えなきゃね」「彼のおかげで、いいイメージで名前を思えてもらえてうれしいですね、是非、来年もバッターだけかもしれないですが、がんばってもらいたいですね」「ところで、下の名前は、翔平ですか?」「まさか、そこまでは同じではないです(笑)」という会話をしました。

レジェンドに「問題ないです」は嬉しいひと言です。自信につながります。その後、「波と言う資源は無限にあるけど、1つ1つの波を最後まできちんと大切に使うことは大切」と人から伝えられた格言を言われていました。なるほどね。

もともと、私は、スタンスがそれほど広くないのですが、よく、パワーのある大きな波の場合、踏ん張れずに、後方に飛ばされるので、もっとスタンスを取らなければといつも思っていたのですが、それ程スタンスを取らずに、乗った後にすぐステップバックして良い立ち位置に移動することが肝要のようです。

それにしても、もう少しダイナミックに、ボトムからトップに上がれるようになれないかな~。これも次に向けての課題です。

GARMINでは、最初の4本のみ記録されましたが、休暇だったので、いつもより40分くらい長めに海に居たので、20本くらい乗り(速度のグラフからは21本に見える)、そのうち半分以上は超ロングライドだったと思います。本当に来てよかった!

GARMINは、私の心拍数が175を超えたので計測はやめたようなメッセージが上がっていました。そういう機能あるの?最高心拍数197という記録はあるけど、本当??

GARMIN Surf 2023 Oct 27
GARMIN Surf 2023 Oct 27

最後は、潮がたっぷりになり、うねりが来てもたぷたぷして乗れないことが多くなり、最後の一本がなかなかできず、だらだら待ち時間が長くなりましたが、ようやく乗れたので、MSさんと一緒に話ながらスクール建屋まで帰りました。

半年ぶりに、足に3本ウニが刺さりました。他の方とアプローチがかぶったので、慌ててプルアウトした際に、足から落ちたので、棚に待ち構えていたウニに触れてしまった。結構水深はあったのですが、残念。ボード上で、抜いたけど、取り切れなかったので、ちょっとうずきます(苦)。

初回~最新のSUPスクールで実際に私が学んだ内容をまとめています。ご参考になれば幸いです。

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その1)

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その2)

SUP(サップ)スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その3)

サーファーあこがれの地、逗子でのSUP(Standup Paddle)スクール日記

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