SUP(226回目)/ Standup Paddle Surfing


うねり0.1m、しかも潮の動きも小さいので、予想通り波無しでサーフィン回数またもやゼロ!しかしこの日は、単独で逗子から初の鎌倉材木座海岸、そこから逗子湾を横切り初の葉山名島までクルージング12㎞!航路HP掲載。ダブル初達成!風が弱かったのが助かった。腿、臀部疲れ切りました。。。

文化の日のSUP。

先週末土曜夜から日曜終日微熱と下腹痛のためずっと横になっていたので、運動不足気味??なので平日でも来る気満々だったんだけどね。

ついに11月に入ったのに最高気温が逗子でも24度、全国になると27度以上の夏日観測も。数日続くというから本当に驚く。暖冬と言われるから、さすがに夏日は無いにしてもストーブ出動の日が少ないかもしれない。

逗子海岸 東浜から富士山と江ノ島望む/ Enoshima and Mt.Fuji from Zushi Beach (2023 Nov 3)
逗子海岸 東浜から富士山と江ノ島望む/ Enoshima and Mt.Fuji from Zushi Beach (2023 Nov 3)

快晴、しかし、富士山どころか伊豆半島も見えないくらい霞んでいる。10時時点で、21度、南風3~5m/s、うねり南東0.1m、中潮13時前に干潮だが104cmなのであまり満ち引き差は無さそう。

と言うことで、昨晩、スクールKBさんには、予約するとき、「波無かったら、初名島に行きます」と宣言していた。そう、私は、もっぱら波乗りなので、葉山森戸海岸やその沖の名島、逆方向の鎌倉に足を延ばすことが皆無に近い。森戸海岸は1回のみいったことがある程度。気持ちが動かないのです。

しかし、この日の予報を見たとき、初で行ってみようかなという気になった。これも、先々月の熊野古道のひたすら3日間歩き続けるというストイックな体験をしたからのも一因かもしれない。

気温が高いのですが、水は冷たいので、シーガルの下半身と、タッパーの前チャック空けの出で立ちで、名島に上陸する可能性もあったから、春以来のシューズを履いた。

TKさん、KTさん、YMさん、MZさん他、よくご一緒する波乗り隊にご挨拶。10名くらい。祝日ということもあり体験者もそこそこ10名弱はいるようです。

引率は、UMさん。「今日は波がないです!岬の南と西からの波が合わさったところにはないができるかもしれないけど、本当に数本のチャンスなので、これだけの人数だとどうかな?波が無ければ海がきれいなので、各ポイントを巡ってみましょう。まずは○○に集合。」と方針が示され、皆で海に繰り出す。海に出て漕ぐと暑い!すぐに汗が滴ってきます。○○行ってもちょっとうねりはあるけどやはり波無し。そこで2か所ポイントの説明がありました。

そこから、更に奥のポイントまで移動。サーファー向けのポイントとSUP向けのポイント、そのアウト側のポイントの説明があった。

更に奥のポイント、そこに数名の先客5,6名が波待ちしています。が、基本、いい波は入っていなさそう。その近辺のポイント説明があり、UMさんが「この人数で、あそこにいくのは。。。」とためらいつつな感じですが、皆で移動開始。

逗子海岸/ Zushi Beach (2023 Nov 3)
逗子海岸/ Zushi Beach (2023 Nov 3)

そこで、鎌倉方向のクルージングチーム(引率KBさん)に合流しようかと思ったけど、小坪港付近で休んでいる。。。。ペースもゆっくりなのであまりメリット無いな~と思い、決意しました。

一人で、隣の鎌倉の材木座の浜まで行くことに。もちろん初めてです。小坪に自転車で神社仏閣巡りしている時に立ち寄ったことはありますが、SUPは初めて。

いままで、のんびりとポイント巡りしていたので、体力は十分です。

他のスクールの方たちも結構(30人くらい)逗子湾の出口くらいにたむろしているので、横を通って、逗子マリーナーに回り込み、材木座の沖まで来ました。「あっ、何か波立っている」と思い、そこまで漕いでいきましたが、材木座は、そういえば、大昔に石が積まれた港があって、今では、港がなくなっているが、石積の跡があると聞いたが、そこでした。近づくと、丸い石が積みあがっていて、単に海面近くまであるために白波が立っているので、浅いためとてもサーフィンなどできるところではなかった、逆にフィンが当たりそうで、慌てて引き返しました。そして、材木座の砂浜に上陸。

上陸するも、特にすることもないので、トンボ帰りで、沖に出て、マリーナ通り、小坪に戻る。波乗り隊は、2/3は、ボードの上に座ったり、寝そべっていたり、完全に「今日は無理」って感じでした。1/3は、沖から来る波を凝視しながら、乗れそうな波を選択しては、アプローチして、乗れたか乗れなかったのかと言うのを繰り返していました。15分くらい、私も中に入れてもらいましたが、完全に乗れたと感じたのはゼロでした。見ていて、乗れてそうなのは2本くらい、しかも5m~10mくらい。

こりゃダメだと思い、UMさんに「これから、赤灯台経由して、ビーチに戻ります」というと「今何時ですか?」「11時35分です」「もしかすると(途中の)○○で乗れるかも」と言われたので「ちょっと寄ってみてみます」と言い残し、その場を離れました。

一応、○○付近まで行って、波が割れてるか確認しましたが、特に割れてい無さそうなので、向きを変えて、赤灯台に向けてボードを進めました。

途中、ヨット数艇、ボート数艇が気持ちよさそうにクルージングしていました。風がほぼ無いのでウィンドサーフィンはいませんでした。赤灯台に着くと12時前。もう一漕ぎしようかと気持ちが変わり、森戸海岸までと思い、葉山マリーナの防波堤の前を進めていたのですが、「波が無かったら名島に行く」と考えていたな~と思い出し、(行ったことがないので)名島ってどっち??ときょろきょろしていると、鳥居が沖の方に見えたので、「多分あれに違いない、それにしても、そこそこ距離ありそうだな」と漠然と思いながら漕ぎ始めました。途中、その鳥居の方から戻って来たSUPの方が計5名居たけど、特に尋ねることもなく(名島ではないと言われても目標はそこになっているので変えないから)ひたすら鳥居を目指しました。

この日は、うねりも、風も無いので、クルージングにはもってこいです。でも逗子湾からでると、先ほどの鎌倉に行った時のように、嫌なうねりやボートが行き交う波で、あまりベストな条件ではなかったのですが、まあBetterでしょう。それにしても、漕いでも漕いでも鳥居は近づかない。一人で漕いでいるので、誰とも話さないので、単調な感じで、まるで『熊野古道を一人で歩いた感覚で、今回は海で手でパドルを漕いでいるだな』と感慨深くなりました。

GARMIN SUP 2023 Nov 3
GARMIN SUP 2023 Nov 3

ひたすら赤灯台から15分くらい漕いで何とか鳥居に到着。「きっと名島だ」と思いました。名島の写真にそっくり。海に出るときは、スマホは持っていないので、記念写真は取れないですが、GARMINで行った記録は録れます。良かった。

ボードを島に上げ、島を10分ばかり散歩して、タコとか浅瀬にいないかな?と探したけど目の届く範囲ではいませんでした。SUPで上陸している方は、他に8名くらいでした。

しっかり水分補給して、再びボードに乗り、赤灯台に向けて直進。目が悪いので、あれが多分赤灯台だろうと心もとない感じでしたが、間違ってもちょっと遠回りだけです。が、正解でした。今回もピッタリ15分。そこからちょっとペースを下げて、ビーチ発着点にむけてクルージングです。

ビーチ付近になると、ポイントから戻って来たTKさんが左手奥に見えました。海の上では、パドルを漕ぐため広背筋や臀部が疲れていましたが、ビーチに上がると、腿も結構披露していました。なので、待つこともなく、ボードを持って、スクール建屋に帰還。

結局、この日の全行程(距離)は、12㎞でした。UMさんと話してから、約1時間、逗子湾周遊と名島往復をしていました。さすがに疲れました。下図の37分~1時間8分までが小坪~材木座往復。1時間25分~1時間58分までが、逗子湾横断~名島、2時間5分~2時間33分までが、名島~逗子ビーチ。

GARMIN SUP 2023 Nov 3 Velocity
GARMIN SUP 2023 Nov 3 Velocity

更衣室で、AKさんにこの日の事を伝えると「すごいなー」と漏らしていました。風や荒波があったら途中で挫折、あるいは初めから諦めていたでしょう。

帰宅したら、昼食摂ったあと、早速、トリガーポイントで、ぐりぐりとほぐしました。かなり楽になりました。

やあ、初、鎌倉材木座ビーチと初名島上陸果たしました。

初回~最新のSUPスクールで実際に私が学んだ内容をまとめています。ご参考になれば幸いです。

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その1)

SUP スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その2)

SUP(サップ)スクールで学んだ初心者からの上達ノウハウ(その3)

サーファーあこがれの地、逗子でのSUP(Standup Paddle)スクール日記

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