SUP(18回目)/ Standup Paddle Surfing


水をブレードでつかむ感覚をひたすらレッスン。

6月29日にSUPスクールの会員になって、約2週間ぶり2回目です。

最近、梅雨前線に線状降水帯による記録的な豪雨で、熊本を中心とした九州、および岐阜で河川の氾濫による水害が起きている。

ここ神奈川県逗子も、30日~9日までの10日間で、雨の降らなかった日は7月2日、4日、7日の1日くらいで、ほとんど雨。しかも、結構豪雨的な雨が多く、しかも風も強風で外に出かけるのもままならない感じでした。

2,3日に1回ランニングをしているのですが、夕方に雨が降り出すころが多く、断念せざるを得ないことが連続で、少々運動不足でした。(ルーチーンにするのは好きですがストイックではないです)

逗子海岸 東浜から江ノ島望む / Enoshima from Zushi Beach (2020 July 10th)
逗子海岸 東浜から江ノ島望む / Enoshima from Zushi Beach (2020 July 10th)

さて、この日は、午後から雨が降りましたが、スクールに参加した午前中は、曇りで、気温も28度で比較的暖かかったです。風は、南風オンショア6m/sだったので、沖に向かうとなかなかヘビーでした。波はビーチブレイク、それほど高くはなくあっても40㎝くらいでした。

スクールの参加者は8人、男女半々。今年は、海水浴はないですが、溺れる人の確認のため見張りの方は付くようです。そして、遊泳可能なエリアを決めるようで、この日、砂浜に設置の準備をしていました。

さて、スクールレッスンの話になります。

先回17回目で、心がかなり折れてしまったのですが、この日は、波乗りを意識せず、トレーナーの小林さんの指示通りに「基礎を学ぶ」に徹する気持ちで臨んだので、心が折れたままレッスンを受けることはなかったです。

浜でのレッスンも、風のある日のパドル操作についてでした。

海上に出ても、とにかく、パドルで水をキャッチする感覚を身に付ける教えが幾度にもありました。

波際から、一人、500m離れた浄水管理センターまでの往復。その後、波に乗らず、限られたエリアをぐるぐる回ることをひたすら繰り返しました。

浄水管理センターは、風上にあるので、漕いでもなかなか進まないことも多く、うねりの中で、パドルで姿勢のバランスを取りながらの繰り返しです。久しぶりに手に豆が出来ました。

水をキャッチすると、水が重たくて重たくて、本来なら足の動きでボードを進めるのでしょうけど、そこが、まだまだのようで、パドルの持ち手の下側で、ぐいっと引き寄せる感じなので結構筋力が必要でした。

小林さんからは、姿勢も前傾姿勢であることを2,3回注意され、正しい姿勢の感覚も少しずつ身に付けなければと思います。

レッスン中は、波乗りはやめ、波が来ても落水しない練習をしましたが、10回は落水したと思います。まだまだです。

それでも、ラスト10分になったら、どうしても波に乗りたくて、短め3本乗って終了しました。

短いながらも、久々に波に押される感覚を味わえたので、気持ち良かったです。

次回も以下のレッスン内容を念頭に基礎の積み上げです。

  • 波が来る方向にボードのノーズをキープすることが大切。
  • そのために、パドルを極力海の中に入れ、ブレードに体重を乗せるようにし、風で回転するのを、ブレードの向きで調整する。(1年~2年掛かる層そうです)
  • この体重を乗せる際に、足首と膝を曲げ、ボードに乗っている体重を抜いてあげる。(=バドルを通して、水に体重を預ける感じ)
  • 持ち手の下側の肘は延ばす。上側は、曲げても良いが、漕ぐときには、内側に絞る感じにし、力がブレードに効率よく掛かるようにする。
  • 持ち手の下側手で。パドルのシャフトをしっかり握り下に押し寄せるようにする。
  • 膝と足首を柔らかく曲げ、足でボードを押し出す感じ、また、波面やボードが揺れても吸収することができる体勢にする。
  • クロスターンは、姿勢を低く(膝と足首を曲げ)視線を遠くに持っていき、ブレードで水をキャッチして、下半身を使って回転させるイメージ。
  • 漕ぐときは、腹~腿付近に、神経を集中させる。
  • 波でボードが揺れる場合は、少し内またで内またに神経を集中させる。
  • 落ちそうになったら、兎に角しゃがむことを心がける。(疲れるし、周囲の人に迷惑をかける。)

この日は、先日購入した、サーフハット「BILLABONG(ビラボン)」のハットを初めて使いました。

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